皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年はブログを生まれて初めて書き始めました年でした。そんな拙ブログですが、本年もどうぞよろしくお願い致します。



昨年は当ブログ急成長の一年でした

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『絶対にマネをしてはいけない山歩き』(略してマネ山)も 2019年で二年目を迎えます。

昨年の1月末から、人生初のブログを書き始めました。「誰も訪れなかったらどうしよう」書き続けたブログも、今では月に4万5千ほどのPV数をいただいております。

拙いブログですが、読んでくださっている読者の皆様には感謝感謝です。



マネ山的、昨年の登山・アウトドアシーンを振り返る

2018年は色々な分野で山とアウトドアが活発だった年だと思います。

まずは漫画やアニメ分野での登山・アウトドアへの影響です。

漫画『山と食欲と私』のヒットにより、空前の「山ごはんブーム」が巻き起こりました。また、アニメ『ゆるキャン△』では、今まで「夏」や「男らしい」というイメージのキャンプに「オシャレでかわいい」、「冬キャンプ」というイメージを浸透させたのかなと思います。

アルパインクライミングの分野では、平出和也さんと中島健郎さんによるシスパーレ登頂が一番話題になりました。特番も多かったですね。

インドアクライミングに関しても、オリンピックも近づいてきて、クライミング関連のニュース露出が増えているように感じます。

一方、夏の遭難件数は年々最多を更新し続けているのが現状です。残念なニュースも多数ありました。遭難の報は一般登山者だけでなく、あの有名な栗城史多さんも登山中に亡くなってしまったことは、業界を少なからず驚かされました。

山歩き人口の増加に伴い、安全対策がうまく追い付いていない印象も見受けられます。

しかし、安全面で言うと、昨年は色々な「新しい対応策」が普及した年でもありました。特に「ココヘリ」や「GPSアプリ」などが挙げれます。「ココヘリ」は専用のタグを持っているだけでヘリコプターに遭難者の位置情報を知らせるとこが出来るサービスです。スマホの「GPSアプリ」の高性能化も「紙地図至上主義」に一石を投じたのではないでしょうか。

2019年も登山・アウトドアの更なるSNS、メディア露出は増えていき、新たに登山に興味を持ってくれる人が増えてくると良いなと思っています。しかし一方で、SNSを見てマネする安易な入山も増えるのではないかという懸念もあります。「ココヘリ」や「GPSアプリ」などの新たな安全対策がどれだけ遭難の抑止力になるのか、期待されます。



このブログの今年の抱負

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今では週1回ほどの更新頻度となりましたが、本年も何かしらの登山・アウトドアネタが提供できるように日々精進していきたいと思っています。

特に今年は単なる登山の記録や道具のレビューだけではなく、登山やアウトドアにまつわる面白いネタなどを多く盛り込んでいきたいと思っています。なるべく筆者の体験等に基づいて、感じたことをオモシロおかしく書いてみたいなぁ…と。

それには一層の文章力の修行とセンスの磨きが必要ですが…。サムい文章も書くかもしれませんが生温かく見守って下さい(笑)。

ご意見・ご感想・叱責等も遠慮なくいただけると幸いです。

それでは2019年も『絶対にマネをしてはいけない山歩き』をよろしくお願いします!