またまたベースレイヤーいいぞシリーズ。今回はパタゴニアのキャプリーンミッドウェイトをレビュー。



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ベースレイヤーは何もメリノウールだけでは無い。化学繊維だって進歩しているし、天然素材には無いメリットあるのだ。

ウェアそして、そういう最先端アウトドアウェア作りに定評があるのがやっぱりパタゴニアだと思う。「キャプリーン」というパタゴニアの展開するベースレイヤーのシリーズ名はアウトドアズマンの間ではあまりにも有名だ。

今回はそのキャプリーンの中で秋から冬、春までマルチに使えるミッドウェイトを選んだ。

なんでミッドウェイトを選んだかというと冬場のランニング、トレイルランニングで使いたいからだ。あとは低山登山、秋春の登山など。そして、デイリーユースで。

ライフスタイルの変化で厳冬期の2,500m級に登る機会が少なくなった今、寒い時期に街と比較的近いエリアのアウトドアアクティビティで使えるベースレイヤーのラインナップを増やしたかった。



網状の凹凸パターンがポイント

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そうなるとやっぱりこのミッドウェイトはちょうど良い。まず素材はリサイクルポリエステル100%で、裏面に網状の凹凸を施してある。公式サイトには起毛とあるが、「起毛」ときうほどケバケバしていない。ウネがある程度。この凹凸が保温層を作ると同時に、通気の道をつくり出している。これが適度に運動量のあるアクティビティにはちょうど良いし、冬場に街で使う分にも十分な保温性を発揮してくれる。



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ポリエステル繊維に耐久抗菌防臭加工されているのもありがたい。みんなそうだろうけど、僕もベースレイヤーは抗菌防臭効果があるものを好む。パタゴニアの防臭力はR1プルオーバーで実感しているので信頼性がある。



パタゴニアならではのシルエット

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そして、何より着心地だ。パタゴニアのウェアって、身体に絶妙にフィットするような縫製になっているため、折り畳むのが少し難しかったりする。単純な形じゃないのでなかなか左右対称に折り目を付けられない。

だから着るとハッとする着心地の良さがある。それは当然動きやすさも良くしてくれる。ベースレイヤーは着心地や動きやすさに誤魔化しが効かない。安い服ではこういう丁寧な縫製って絶対に出来ない。だからベースレイヤーこそいいものを買った方がいい。



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吊るして乾かせるようにネックにループが付いていたり、袖にサムループ(親指を通すループ)がついていたりと、シンプルながらも単なるオシャレで終わらず、ちゃんとアウトドアで使えるつくりにしてくれているところがパタゴニアらしくてグッとくる。



ランニングでテスト

いつものように9kmのランニングでテスト使用してみた。


気温は6℃、走る前は寒くない。走り出して2kmくらいから暑さを感じるようになり、発汗が多くなってきた。シェルを一枚羽織っていたが、ウェア内が蒸れるのを感じた。ポリエステルなのでよく吸水しているのだろう。脱いだら脱いだで、濡れた分若干の冷えを感じた。

ちなみに、メリノウールの場合、保水しても表面のスケール(キューティクル)が水を弾くので、濡れても冷えにくい特徴がある。ポリエステルはメリノウールと比べると温度調節が無いので水分を吸っただけ冷えるのは仕方ないことなのだろう。

走り終えたら程よく格子状の隙間に保温層が出来つつ、通気して水分が蒸散されているのを感じた。速乾性ももちろん◎。



ポリエステル繊維を最大限に活かしている

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ポリエステル繊維そのものにはメリノウールのような調温機能と呼べるものは無いが、生地の構造を立体的にすることにより、保温と通気を両立させている。また、天然素材と比べても耐久性能があるので一枚だけでも気兼ねなく着れるし、メンテナンスも気を使わなくて良いのが楽だ。

カラーも豊富に出ている。秋春はこれ1枚でかなり長い時間過ごせそうだし、タウンユースにしても洗練されたシルエットと生地感なので、シンプルながらも野暮ったくならずオシャレに使える、そんな一着だ。



おわり
2019年12月21日

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