厳冬の北アルプスの大パノラマを一望。信州は上田市北面に聳える古(いにしえ)の天然要塞を東から西へ全山縦走。

東太郎山から和合城、そして上田市下塩尻への下山まで。ひたすら写真と記録。



東太郎山からゴール(下塩尻)まで

シカのトレースにお世話になりまくり、人間の力の無さを実感しつつも東太郎山で一息ついた僕は、ここからはちゃんとした道が続くだろうと思っていた。しかしそう簡単にはいかなかったのだった…!



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東太郎山→ 11時23分、ルートミスからの復帰(尾根分岐)→12時48分、1153mピーク→13時04分、太郎山裏参道出合→13時19分、太郎山着、14時08分発



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太郎山→14時15分西峠→15時01分、虚空蔵山→15時21分



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15時21分、鳥小屋山→15時55分、和合城跡→16時16分、下塩尻登山口

総行動時間(休憩含む)09時間12分。



写真と記録(東太郎山〜太郎山)

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東太郎山からは薄いながらもしっかり踏み跡がある。登山道は偉大だ。なんて思っていると…。



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ここでちょっと油断。本来なら写真の場所、つまり尾根の交差する「頭」で分岐となるが、ついつい道が明瞭なほうに進んでしまい、しばらく通常の登山道を降りてしまった。

途中で気づいて登り返し。わずかな距離だが精神を削られる。さらに最悪なことに分岐は倒木が多すぎて完全に道が分からなくなっている…。



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ここが東太郎山〜太郎山の稜線に繋がる尾根。ところどころにピンクテープがあり、たまに薄らとした踏み跡があるが、倒木や枝が散乱しており、およそ歩ける感じがしない。

かつて千曲川の堤防を決壊させ、上田電鉄の鉄橋を沈めた猛烈な台風19号の爪痕は顕著に残っていた。




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枝がパンツの裾に引っかかるのでゲイター装着。忍者スタイル。もっと早くつければよかった。



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しばらくすると道はまともになっていく。



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1154mのジャンクションピークの手前の最低鞍部は旧峠跡になっていて、馬頭観音が祀られている。道も残っているのでここから下の林道にも降りられそう。



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1154mピーク。わかりにくいが、樹間から太郎山が近く見える。シカさん、貴方のおかげです。




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尾根の向こう側はずっと松茸山のため、入山禁止となっている。秋の時期は誤解を招くためこのルートは行かない方がいいかもしれない。



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大峯山から太郎山の稜線は細く、左右が切り立った場所がある。道は明瞭。



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もうすぐ太郎山。



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太郎山裏参道と合流した。



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太郎山裏参道との合流地点は広場になっており、北アルプスの眺めが素晴らしい。



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鹿島槍、五竜、後立山連峰。



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白馬三山。



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穂高連峰、槍ヶ岳。



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ここから道が分岐しているが、太郎山頂上に直登する道がある。道標には書いてない感じだが。



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太郎山山頂のお地蔵さま。



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山頂でブレイク。アルコールストーブ。



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なかなかスピーディーにお湯が沸いた。



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アマノフーズの炙り牛スープ。



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食べ応えのなる牛肉がたくさん。味はテールスープ風。



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お次はセブンイレブンの豚汁。



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肉は少ない。



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少し戻りが悪いが、美味い。



写真と記録(太郎山〜和合城跡)

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少しのんびりしすぎたので虚空蔵山方面へと急ぐ。



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西峠。スカイランニングレースが行われるだけあって道は快適。



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縦走路の案内板。



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秋和コース分岐。



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快適な道が続く。



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起き上がりの松。



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起き上がりの松。



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展望スポット。ここで一晩幕営してみたい。



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やがて道が少し険しくなってくる。



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景色は抜群。



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虚空蔵山に近づくにつれ、岩が多くなる。



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村上連珠砦、亀井城跡。



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村上連珠砦、積城跡。



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虚空蔵山前のコル。



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険しい岩場。



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虚空蔵山も城跡なのだ。ここまで二つ続いた城と合わせて三つのピークで形成されている。麓から見るとまた頭になっているのがよくわかる。



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山頂からは大パノラマが広がる。



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虚空蔵山の由緒。



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山頂の祠。



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虚空蔵山からの下りはかなり急峻でロープがついている。落ち葉でよく滑る。剱岳の仙人池から仙人池ダムに向かう雲切新道並みに急だ。全然おすすめできない。



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鳥小屋山。



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高津屋山。いくつかの小ピークを越えながら徐々に高度を下げていく。



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とうとう左に上田市、右手に坂城市街を望めるようになる。感慨深くなってくる。



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上塩尻への降り口。



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あの鉄塔のある場所がこの尾根の終点だ。ようやくここまで来た感がある。



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左に行くと上田市下塩尻、右に行くと坂城町鼠宿へと降りる。この先を少し進むと最西端の山城、和合城跡に出る。



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和合城跡。山塊の東端の城から西端の城へ、ようやくたどり着いた。



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坂城町方面。実に感慨深い。

端っこから端っこまで来たのだ。この端っこから端っこという意味は、上田市民なら皆想像できると思う。何せいつもある景色の端から端なのだから。



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城郭跡は顕著で、眺めはとても良い。



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下塩尻への道はしっかりしていた。ちょっと膝が痛くなってきたあたりで国道が間近に。



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北国街道(国道18号線)沿いに降り立って終わり。
思った以上に時間がかかり、難航した山歩きだったが、予想通りの充実感を得られた。



おわり
2020年1月27日

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