ときは2月末、スギ花粉まっさかりの奥多摩に、花粉症歴30年の僕が突撃してみたよ。



早めの薬が吉じゃ

毎年苦しめられている花粉症。このブログでも花粉症と登山について以前触れてきたけど、今年はちょっと対応を変えてみた。薬を早めに飲み始めたのだ。

物心ついたときから花粉症なので、もはや花粉症と付き合うことに違和感がなくなっていた僕は逆に対応が疎かになっていたところがあった。しかし、今年は新型コロナウイルスの流行により1月の中旬段階でマスクが欠品し、花粉症患者的には暗雲が立ち込めていた。

もうこれは薬漬けで封じ込めるしかないか、と。

てなわけで処方箋をもらうことも考えたが、なかなか病院に行く時間も作りにくいし、先程の新型コロナウイルスのこともあるので無闇に医療機関に行くのもリスクがある。かといってドラッグストアに売っているアレグラとかアレジオンという市販薬はちょっと値段が高い。



Amazonの激安花粉症薬

と思ってAmazonをみると、なんかめっちゃ安いのがあった。ひと月分で800円とかウソだろ?


その名もアレルビというアレグラのパチモノみたいなやつ。アレルビについて少し調べたら成分的にアレグラとほとんど変わらなくて、ジェネリック的なやつらしいし、Amazonではベストセラー。とりあえずポチったのが1月の終わりだった。そしてひと月飲み続けた感想としては、今年の僕は一味違うぜということだった。

明らかに症状が緩和されている気がする。今年は花粉が少ないと言われているが、いつでも鼻水、涙、くしゃみでグジュグジュだった僕がマスクなしでこんなに爽やかに過ごせる2月中旬なんて今までなかった。

やはり薬は早めに飲むというのがいいらしい。そして何より安いから飲み続けられる。すげえよアレルビ!


花粉症を克服するために敵地奥多摩へ

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ということで前置きが長くなったが、調子に乗ってスギ花粉の本拠地である奥多摩に突撃してみたんだ。

結果から言うと、惨敗した。

最初は騙し騙しな感じで鼻水が出てきたが、都合4時間くらい山にいたので、花粉を浴びすぎた肉体が明らかに限界を超えたっぽい。

2時間も超えると、もう毎年例年通りの症状が出ていつもの花粉症マンになった。下山後、家に着いても目が痒い。クシャミが出る。完全にヤクが効いてねえ。

良い子は薬が効いているからと言って花粉の中にダイブするのはやめましょう。単純に薬の効果が追いつかない。ただそれだけ。今は自宅だけどこれで平地でも症状が悪化したままだとしたら、エライことなので戦々恐々としている。

現場からは異常です。



おわり
2020年3月1日

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