ナイフオタクへの道。其の二 からの続きです。「ナイフの切れ味を良くしたい」という思いから、砥石に手を出してしまった僕…。早速シャプトンの「刃の黒幕 1000 オレンジ」を購入しましたので、今回はそのレポートのなります。はたしてdeejo (ディージョ)はタトゥーを損なわずに研げるか?



ド素人の僕でも研げるのか?


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「砥石」と聞くと、なんだかとても「職人」っぽく感じますよね。だから研ぐのは難しくて技術がいるのではないかと思ってしまいます。たぶん本格的なブッシュクラフトのための研ぎや、日本刀などの芸術レベルの研ぎとかになってくるとまさに「職人技」となってくるのだろうと思いますが、ちょっと切れ味を良くしたいだけならド素人でも出来ます。(出来ました)







とりあえず、例によってさらっとネットで研ぎ方を調べると刃と砥石の角度は一定の角度で10円玉一枚くらいが望ましいとか。結構際どい角度です。おそらくはこの刃の角度維持をしながら精密なマシンのように動くことが極意であり難しいところのようです。

そして毎度毎度Twitterで教えを乞う僕…。
クマキチさんいつもありがとうございます。
 






ド素人が研いだ結果…


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ネットでご教示いただいたとはいえ、実際に見たわけでは無いので結局は自己流になってしまうものです。ちゃんと研げる人から見たらきっと下手くそなのでしょう。

しかし下手かどうかは研いだ後の切れ味が全てです。

砥石を10分くらい水に浸け、まずはちょっと研いでみました。時間にして数分。まだまだ研げません。切れ味も変わらず。シャープナーとは違い、刃先を薄くしてくため、ひどく丸くなってしまったナイフはそう簡単に切れ味が戻らないようです。30分が過ぎ、さらに業は進む…。シャーッ、シャーッと小気味良いリズムが僕の脳内で反響し、1時間は経っただろうかと思う頃、僕の手には確かに刃物が握られていました…。



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紙を切ってみるとスッと入ります。まだ少し抵抗はあって、切り口も良いとは言えませんが、研ぐ前がひどかっただけに確実に改善していることは自明でした。



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研ぐ前のナイフは紙を縦に切ることも出来ず、押して裂いているのかというレベルでした。しかしそれが確実に切ることが出来るようになっていたのです。

あと、ディージョ(deejo)のタトゥーでも模様を損なわずに研ぐことが出来ますよ。



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ナイフは切れるからこそ美しいのです…。

とまあ、井上雄彦の『バガボンド』に登場する本阿弥光悦の精神で研いだわけですが、切れるようになったのでまずは満足です。あと単純に研ぐのは楽しいですね。

しかし熟達者は刃で産毛が剃れるのが良いと仰せられているので、その域まで達するのにどれくらいかかるか…。

そのためにはさらに目の細かい砥石を用意すべきなのか…。

まだまだ「ナイフ研ぎの世界」はこれからですね。







つづく

2018年6月4日



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