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登山を趣味として是非おすすめしたい理由を、僕の独断と偏見で語ります。


理由①:スゴい絶景が見れる

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都会や平地では味わえない絶景に巡り会えるのは登山の醍醐味です。

ある程度標高の高い山の上では壮大な雲海も珍しくはありません。夜は満点の星空。朝日(ご来光)が出てくるときの空の色はまるで魔法のようです。重厚に連なる鋭峰たちはまるで大地の芸術です。

体力や慣れも必要ですが、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳などの標高2,800m超級の山に登ることが出来れば、必ずや「まるで日本じゃないみたい!」という景色を拝めるでしょう!

当然写真撮影にも持ってこいなので、カメラが趣味の人にもオススメです。



理由②:装備がカッコいい・楽しい

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アウトドアブランドってかっこよくないですか?ウェアはとても機能的だし、デザインもどんどん良くなっています。

デザインもカッコいいんですが、僕が個人的に思うのは、登山の装備はRPG(ロールプレイングゲーム)の装備的カッコよさがあります。
なんとも男心をくすぐるのです。

ウェアはもちろん、ザック、ギア(道具類)にしろ、色んな機能を持つ種類があって、組合わせも人それぞれ無限にあるんです。それで、自分の目指す山で使ってみる…というのが、ロールプレイングゲーム(ドラクエとかFFとか)の感じに似てるんですよね~。わかりますかね~?

もちろん女性向けにかわいいウェアも沢山あります。少し古いですが山ガールが流行ったように、ちょっとしたコスプレ願望を満たしてくれます。

「新しい装備があれば山で出来ることが広がる!しかもカッコいい!」なんてこともあります。でも大抵はお値段が高いんですが…(泣)

そういう装備を選びながら山に行くプロセスもめっちゃ楽しいわけです!



理由③体力がつく

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体力に自信が無い人でも、少しずつ登る回数を増やしていくと自然に体力がつきます。

運動神経が無いから競技系の運動はしたくない…でも体力はつけたい…という人にはうってつけの鍛え方です!

登山自体は競技ではないので最初はゆっくりと自分のペースで歩けばいいんです。でもそれを続けていると、本人も無意識のうちに体力がついて、早く登れるようになります。

僕ももともと体力に自信はありませんでした。体育の長距離走なんていつも半分より下の順位でしたし。でも少しずつ登っているうちに体力がついてきました。今では普通の人と比べたら登山の体力だけはあるなあと感じます。

こういう自信があると普段の生活にも余裕が生まれてきますね!



理由④健康になる

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健康診断で毎度聞かれる「運動をしていますか?」という質問があります。運動は健康の秘訣はのは言うまでもありません。

しかしなかなか「運動目的で運動をする」のは難しいですよね。ウォーキングもつまらないし、フットサルなどは人数がいないと出来ないしハードすぎる…。登山なら絶景を楽しんでいるうちに知らず知らずに運動が出来ます。

登山を月に数度でも行っていれば十分すぎるほどの運動量が確保できます。

また、若いうちから登山をはじめておけば、歳をとっても続けられますし、運動が習慣となりますので健康に長生きできます!



理由⑤災害時に有利

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地震や水害など、自然災害が多い日本…。いざというときに登山用品と登山の経験が活かせます。

防災用品としての登山道具たち。でも書きましたが、登山用品はライフラインが無い自然のなかで生活していくことを前提とした道具です。ですから、災害時にライフラインが停止してしまったときにも力を発揮します。登山用品を持っていれば、それは防災用品も兼ねることができるのです。

また、登山の経験があれば、ライフラインの無い状況や、野宿、トイレ問題など…それらに対して多少のサバイバル能力が備わっていますので、心身に余裕が出てくることでしょう。
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理由⑥キャパが色々広くなる

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平地の色んな出来事を「山規準」で考えがちになります。

今まで衛生的にダメだった事が許せるようになったり、どこでも寝れるようになったり、食べ物の好き嫌いが無くなったりします。

山の生活は色々な面で恵まれていないので、平地のようなワガママを言っていられない事が多々あります。それに慣れてしまうと、平地でも「山だったら…」と考えがちになります。すると今まで平地で我慢できなかったことも大したことではなくなってきます。

色んなことへのキャパシティ(許容量)が広くなります。ようするにメンタルが強くなります(笑)



理由⑦ストレス解消になる

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現代人がかかえる「仕事の疲れやストレス」を山は全て解決します

登山ではたいてい一日4時間~6時間行動します。どんなに仲の良い友達と一緒に行っても6時間もあれば途中で会話が途切れ、自分自身と向き合う時間があると思います(単独ならなおさら)。そんなときに平地で抱えているストレスを思い出してみましょう。身体を動かしていれば何かしらの解決策が浮かぶかもしれません。

ストレスの根本解決策が無くても、山頂で素晴らしい景色を見れば大抵のことは「どうでもいい」と思えてくるはずです。

悩める若者は山へ行きましょう…!

ただし、山を降りたらストレスが復活してしまい、またすぐに山に行きたくなるという「山中毒」になってしまう可能性もありますので、ご利用は計画的に…(笑)



おわり
2018年7月13日