僕は山をやり始めてからは普段のウェアはもちろん、シューズもアウトドアブランドを選び、「アウトドアライフスタイルファッション」を目指してました(笑)
NIKEのシューズは高校生以来履いてなかったんですが、このたび三十路にしてNIKE(ナイキ)を購入しまして、「へぇ…こんな靴があるのか…さすが世界のNIKE…」と感動しました…。
結局アルトラのバリを買ってしまった記事はコチラ
ただ、未舗装路はやめたほうが良いでしょう。アウトソールの凹凸の隙間に小石やら枝やらが詰まります。あくまでトレーニングシューズとして使っていきたいと思います。
NIKEのシューズは高校生以来履いてなかったんですが、このたび三十路にしてNIKE(ナイキ)を購入しまして、「へぇ…こんな靴があるのか…さすが世界のNIKE…」と感動しました…。
普段履きのベアフットシューズが欲しかった
先日、ゼロドロップ(つま先とかかとの高低差がない靴)のALTRA ローンピークを山で履いてみて、普段履きのシューズの必要性を感じました。
というのも、ローンピークは快適だったんですが、まだ足裏の感覚というか、筋肉が慣れてなかったので疲れる部分もあったのです。
でも膝には良いと感じたので、普段からドロップ差の少ないシューズを履いて身体を慣れさせようと思いました。
当初はALTRA のバリ(VALI)が欲しいと思っていましたが、取り扱い店舗がほぼ無いことや、普段履きなのでもう少しコストを抑えたいこともあって、やめました。かっこいいんですけどね。
なぜNIKEにしたか
たまたまスーパースポーツゼビオに行く機会があって、NIKEのベアフット系シューズであるフリー ラン2018があったんです。ベアフットとは言ってもドロップ差は8㎜なので、どんなもんだろうという気持ちで試しに履いてみたらこれが良かったわけです。
見た目も悪くないし、履き心地に一目惚れして、久々にNIKEを購入しました。
シュータンがヒールカップと一体形成しており、独特のフィット感を産み出しています。
アウトソールが柔らかく足裏の動きに追従する
ドロップ差は8㎜ありますが、(これでも他のシューズより高低差は少ない)アウトソール靴の裏が柔らかく、足の裏全体を使って歩くことが出来ます。
歩行時の着地がかかとの後方ではなく、かかと前方で行い、土踏まずから拇趾球へ足裏の動きにソールが追従してとローリングしていきます。最終的に拇趾球を使って前に蹴り出すような感じで歩けます。もちろんこれはランニングにも言えます。
写真は少し履いた後の靴裏なんですが、まんべんなく黒くなっています。とくに拇趾球の辺りを使っていて、かかとはあまり使ってないのがわかります。
ただ、このアウトソール、オフロードを歩くと小石が隙間につまります。アスファルト上での走歩行をおすすめします。
ゼロドロップシューズ、他のトレランシューズとの比較
はっきり言って、歩いたときの感覚はゼロドロップシューズであるローンピークと大差がないように感じます。
短時間で交互に履いてウォーキングをると、どっちの歩行感覚も似ていることがよくわかります。
ただ、立っているとローンピークはかかとが沈み込むような感じを覚えます。フリー ランと比べるとそこは明らかです。さすがゼロドロップシューズですね。
またローンピークはトゥボックスが大きいので足指のストレスが全くありません。ローンピークほどではありませんが、フリー ランもアッパーに伸縮性のある素材を使用しているので締め付け感はあまり感じません。
では、普通のトレイルランニングシューズと比べるとどうでしょうか?
フリー ランやローンピークを履いた直後にモントレイルのマウンテンマゾヒストGTXを履いてアスファルトをウォーキングしてみました。すると…ローカットシューズにもかかわらず、すごくソールが硬い靴を履いてるような感じで歩きにくいのです。かかとの先から着地した後バタッと音をたてて全体で着地し、つま先だけで蹴り出すような感じで、土踏まずや拇趾球をあまり使いません。
その感覚は冬用の登山靴でアスファルトを歩いている感覚に似ていました。あのバタンバタン言わせながら歩く感じです。
もちろん少し歩けば慣れてくるというか、前の歩き方を取り戻すんですが、直感でこれは人類本来の歩き方ではない…と思ってしまいました。
とりあえず履き続けてみる
今までは普段履きのシューズでもアウトドアメーカーが至高!と思っていましたが、普通のスポーツメーカーでも良いもんですね。
トレイルではなく、舗装路のウォーキングやランならフリー ラン2018はおすすめです。
ただ、未舗装路はやめたほうが良いでしょう。アウトソールの凹凸の隙間に小石やら枝やらが詰まります。あくまでトレーニングシューズとして使っていきたいと思います。
あと、ソールの減りについても気になるところなので、それは今後履きながら経過観察していきたいと思います。
おわり
2018年8月4日
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