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おしゃれキャンプには欠かせない、ガスカートリッジカバー…。あると無いととでは結構違います。
自分でも作れそうなので作ってみたら案外簡単にかっこよいものが出来ました。


ガス缶のカバーなんているのか?

正直、機能的には要らないですが、あると格段にお洒落度が上がります。メーカーの缶の注意書剥き出しだとイマイチかっこよくありません。

僕も要らんだろう…と思ってましたが、いざ装着するととてもカッコいいのです。もはやインテリアです。家のなかに普通に飾れます。しかもお金をほとんどかけずに作れたのでなお気分が良いですね~。



作り方①:用意するもの

100均(100円ショップ)で売っているフェイクレザーというペラッペラの皮っぽいシートを1枚用意します。ダイソーで売ってました。


縫う紐は麻の紐です。これは…うちにたくさんあったから使いました。当然100均にも売っています。ガスのそばにこんなに可燃性のものがあっていいのか?と思ってしまいますがまあ細かいことは気にしません

あとは型紙となる紙と、穴空け用のキリですね。僕はビクトリノックスのリーマーを使いました。



作り方②:型紙を作る

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缶の側面と上の屋根の部分の長さを図って、紙を切りましょう。実測より5㎜くらい大きく作ったほうが良いかもです。



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屋根の部分は立体を考慮しないといけないので…。


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7~8分の1サイズくらいのを繋ぎ合わせてやると楽です。


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最終的に缶に合わせながら、ぴったりになるように切って微調整します。


作り方③:型紙に合わせてフェイクレザーを切る

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レザーシートに型紙を合わせてチャコペンで印をつけましょう。



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そしてあとは切るだけです。このシートはペラペラなのでそこらへんにある普通のハサミで切れます。



作り方④:麻紐で縫う

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大体の位置に目印をつけて、穴を空けていきます。先に穴を空けて、そのあと紐を通していきます。



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麻紐はすぐに毛羽立つので、先端に木工用ボンドを付けて馴染ませて硬くすると穴を通しやすくなります。



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レザークラフトの知識も全くなく、ネットで作り方を見たわけでもなく、見た目から作り方を想像して縫っていきます。

「多分こうなっているんじゃないか」「多分こうすればこうなるんじゃないか」と思いながらやりました(笑)



そして完成…

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うまいこと装着できました。

若干シワがよってますが、薄いシートなので仕方ないでしょう…。細かいことは気にしません。



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レザー単色のカバーはクラシカルなので、オールドギアがよく似合います。



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EPIほMSストーブとの組合せ。深緑でミリタリー調になってかっこいい。



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特にランタンとの相性が良いです。



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雰囲気がでます。インテリアとしてもいけちゃいます。

今回製作時間は約2時間、費用は216円でした。お手軽に出来るのでおすすめです。