2016年に軽さを気に入って購入したものの、2~3回の使用でポキッと骨(フレーム)が折れてしまったモンベルの傘…。
使えないことはないのでずっとそのままでしたが、この度2年越しで修理に出してみました。その感想と製品レビューをご紹介。
U.L.トレッキングアンブレラ(mont-bell)
重量わずか128g、収納時約26㎝と超軽量コンパクトな折り畳み傘です。その分直径が88㎝とやや小振りですが、激しい雨でなければ十分使用できるサイズです。
なんといっても、収納が楽チン。骨は一回だけ折って柄の方向から収納袋に入れるのでスムーズに袋に入ります。
以前キャラバン(Caravan)の軽量折り畳み傘を持っていましたが、無くてしまっていたので、山旅用に買いました。
現在モンベル製品はほとんとAmazonでは取り扱いが無いようです。モンベル側が小売店に通販での販売規制をしているようですね。これはU.L.ではない普通のトレッキングアンブレラですので注意。
残念ながらすぐに骨が折れる
しかし大変残念なことに、1~2度使用したからしないかくらいで、骨が折れてしまいました…。
どのタイミングで折れたのかよくわからなかったのですが、知らず知らずに負荷をかけてしまったのかもしれません。
この強度だと山での強風にも耐えられないでしょう。軽い分、あまりハードに使える代物ではないことは心得ておくべきです。
なんとか広げることはできたので、修理に出さずそのままずるずると使用してきました。しかしやはり広げるときに引っ掛かって使いにくい…。購入から約2年が経ちましたが、ようやく修理に出すことにしました。
修理に出すと驚きの神対応
さっそくサービスカウンターに見せると若い店員さんが対応してくれました。さらっと破損箇所を確認すると、すぐに「修理代金600円になります」とのこと。
「え!?見積早すぎないか?」そして思っていたより安い!!2,000円~3,000円くらいすると思ってました…。
こんなに素早く対応してくれるなんて従業員一人一人の教育が行き届いていること…。さすがモンベルさんです。正直、傘を持ってバックヤードに行ってしばらく待たされてから見積金額が出てくると思っていたんですが…。
修理期間は4週間。ちょっと長い気もしますが、色々事情があるのはわかるのでそれは仕方ないでしょう。
修理完了
修理に出したのが8月6日、修理完了の電話をもらったのが9月1日でした。4週間よりもやや早く終わったようです。
もちろんバッチリ修理されて戻ってきました。が、修理代がちょっと上がっており、税込み702円。当初の600円の税込みにしてもおかしいぞ…?まあ安いから気にしませんが…もしこれで最終金額が当初の見積額と大きく解離したらどうなのかな~とちらっと思いましたが…。
にしても、見事に復活したU.L.トレッキングアンブレラ。登山中、アプローチ中の小雨時に雨具のサブ的役割を果たしますし、軽量バックパッキングの傘としても重宝します。仮に壊れてしまっても、全国のモンベルショップで安く修理してもらえるので安心です。おすすめの一品です。
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