12月の話なんですけど、日帰り登山でアルコールストーブ使ったんですよ…。そのときの話です。



みんなで昼飯づくりのはずが…

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多摩の鷹ノ巣山に先輩(Uさん)と後輩(JJ)と僕の三人で日帰り登山に行ったんです。事前の連絡では、昼飯は各自持参ということで、先輩はガスストーブを持っていくとのことでした。

そりゃあ12月の奥多摩ですから、飯は冷たいおにぎりより温かいラーメンとかのほうが良いに決まってます。是非とも現地で湯を沸かしたいものです。

それなら僕もお湯を沸かしてフリーズドライのスープを作ろうと思いまして、自作したアルコールストーブを使うことにしました。せっかく作っても出番が少ないので、こういうときには出動させたいのです。

アルコールストーブはお湯を沸かすまでそれなりに時間がかかってしまいますが、みんなもストーブで調理とあらば多少時間を割いても大丈夫だろうと思っていました。



ところがどっこい

さて、山頂に着いて昼飯タイムスタート………って、

後輩JJの野郎はガス火器どころか、サーモスの山専ボトルでお湯をそそいでいるじゃありませんか…。調理時間=ラーメンが出来るまでの3分のみの超高速調理だよオイ。

いいよ、いいよ、僕とUさんはゆっくりとやるから…はよ食ってろ!

…と思っていたら、なんと…先輩Uさんはストーブを忘れてるじゃありませんか!!仕方ないですね、じゃあ僕のアルコールストーブでお湯をどうぞ……。



Uさん「俺も山専ボトルがあるけん、借りんでも大丈夫だわ~」

僕「!?!!??」



山専ボトルという悪魔

なんてことだ……。なんて味気の無いことでしょう。

サーモスの「山専ボトル」、コイツのことは僕も持っているからよーく知ってますが、コイツはストーブの価値を限り無く脅かす存在です。まさに悪魔、すべてのストーブを無に帰してしまう力を秘めた破壊兵器です。

まさに山専ボトルはアルコールストーブの一番の敵です。

その性能は、朝に熱湯を入れれば、冬山でも午後まで熱々をキープするお化けです。カップラーメンくらいなら山専ボトル一本あれば問題無い訳です。




圧倒的ッ…圧倒的戦力差ッ…

さて、僕はというと…風防セットして、アルコール注入、そして点火…とちまちまとやっていましたとさ…。そしてちらっと横のJJに目をやると…



もうラーメン食い始めてるぞ早ぇなオイ。



ええ…Uさんもそろそろラーメン完成みたいです…。僕はまだまだお湯すら沸きません。これでも僕のアルコールストーブは性能良いほうなんだけどな……。ううっ…(泣)

寒い中、じっと待つ僕。3分~4分経って、さてさて沸騰してきたかぁと思ったら、



JJの奴、もう食い終わってやがる。



ここから先は冬山の寒さも相まって、惨めさしか無いのでもう書くのを割愛し、読者の皆様のご想像にお任せ致します…(笑)。

圧倒的に効率の良い山専ボトルと圧倒的に効率の悪いアルコールストーブとの差を圧倒的に見せつけられた僕は、ある一つのことがわかりました。



アルコールストーブはソロの時のみ使おう!

ということです。正直、自作ギアをちょっと見せびらかしたい気持ちもありましたが、二人とも端から興味ないし、まあそれはそれは虚しいだけでしたので、アルストは一人で作って一人で遊んだほうが良いっすね(笑)。

ちなみに、今回は気心の知れた仲間同士だったんで、「すまん、ちょっと待っててくれ~」って感じで済みましたが、そういう間柄じゃない場合、相手を待たせて不快な思いをさせてしまうかもしれません!これは良くないですね。

皆様もお気を付けて!!(?)


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