アウトドアウェアって高価ですけど、長い目で見ると滅茶苦茶コストパフォーマンスが高いってこと、お気付きでしたか?
まだファストファッションで消耗しているの?
このダウンジャケットを買ったのは、僕がまだ大学生の頃で2008年くらいだったと記憶しています。正式な品名も忘れてしまいました。もう10年選手です。
値段も高品質にしては破格の2万円ちょいだったと思います。他のブランドならは3~4万円はしそうなものです。
まあ、当時学生の僕からしたら2万でも十分高価だったんですが(笑)
残念ながら本国のブランドもコロンビアに吸収されて消えてしまったようです…。
カビさせたことも、丸洗いしたこともあります。どんな過酷な扱いをしても、乾くとよく膨らんでくれます(笑)。
値段が安いだけのファストファッションではまず無理でしょうね。
アウトドアブランドならではの品質、ディティール
ダウンは800フィルパワー。超高品質です。暖かさは文句ありません。厳冬の八ヶ岳クラスの山では防寒着としては十分役目を果たしてくれます。当然、街(タウンユース)ならば無敵です。
安いからと言って、ユ○クロなんて買ってる場合じゃないですよ。品質は価格以上に開いていると思います。
800FPのダウンは誰しも一枚は持って損はない、一生もののアイテムだと思います。
大きめのフードはドローコードで絞れるようになっています。
フードの中にもドローコードがあり、フードがめくれないように頭に絞れるようになっています。
また、フードが必要ないときはフードをロールアップして折り畳んでおくことができます。なかなか昨今のダウンジャケットには無いディティールです。
ポケットの入口はジッパーで開閉できます。
しかも中に起毛生地を張っており、実に暖かいんです。ハンドウォーマーとして力を発揮します。
内部にウエストを調整するコードが仕込まれています。ポケットから手を出さずにウエストを絞れますし、ウエスト回りをスッキリとさせ、ザックやハーネスと干渉しないようになっているのは流石と言えます。
ちなみにポケットのジッパーにはジッパーヘッドが付いてなかったので細引きで後付けました。
袖口にはサムループが付いています。これもこだわりを感じます。僕はあんまり使いませんけど…(笑)。
裏地にもポケットが付いています。反対側も対になっています。ここにはスタッフバッグを入れてます。何気に便利です。
専用スタッフバッグに入れるとこんな感じでコンパクト。
重さは実測値で379gです。軽い。
これは古いウェアあるあるですが、ジッパーヘッドが割れてしまいました。他のウェアもだいたい10年近く経過したら塩ビ部分が経年で割れています。これは仕方ないですね。
長く使うと当然ダメージは出てきますが、どれも補修できるレベルです。ダウンの品質の劣化や、型崩れは無いので、何年経っても美しいシルエットで着れるところが気に入ってます。
アウトドアウェアは価格が高いですが、機能性に溢れているので街でも暖かく快適ですし、何より長く着れるのでコストパフォーマンスは実はとても良いのです。
てなわけで、僕は購入から10年以上経ったダウンジャケットをいまだに着て通勤しているのです。
しかしながら、やはり物欲は際限が無いもので、ムーンストーンの使用に問題が無いのにも関わらず、もう一着ウエスタンマウンテニアリングのダウンを買ってしまいましたけど(笑)。
今では山はウエスタンマウンテニアリング、街着はムーンストーンという住み分けにしております。
コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとうございます。
年季が入ってらっしゃいますね。必要十分な性能とデザインで耐久性もあり、いつまでも使えるのが素晴らしいと思います。