夏山で愛用しているイスカのシュラフ(寝袋)は少し寒いときもあるけれど、軽量・コンパクトなことを考えると最良の選択のように思えます。



イスカのエア180X

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イスカは日本のシュラフ(寝袋)メーカーで、大阪府に本社を置く企業です。

日本のシュラフメーカーと言えば最近はNANGA(ナンガ)が有名になってきていますが、国産シュラフメーカーならばイスカも外せません。イスカは非常にリーズナブルでありながら堅実で高品質なモノづくりをしている印象があり、個人的に好きなメーカーです。

このAir 180Xというシュラフは表記の通り、夏用モデルで使用限界温度は8℃と高めです。しかし、なにより軽量コンパクトなので、ここ数年間、夏山のテント泊では毎回お世話になっています。

最近はハーフサイズの思いきったシュラフもありますが、やはりマミー型は頚椎や上半身も保温するので安心感があります。



夏山で難ルートをテント泊するために

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横からのシルエットです。7年使用して、薄いながらも高品質なダウンを封入しているため、そこそこ膨らんでいます。

このシュラフを購入したきっかけは、夏山登山でさらなる荷物軽量化を実現させるためでした。

夏の剱岳北方稜線や、奥穂高ジャンダルム、槍ヶ岳北鎌尾根など、気の抜けない岩場をテントとシュラフを背負って登降する際には、出来るだけ荷物が軽いほうが安全なのは言うまでもありません。



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上からのシルエットです。

このシュラフを手に入れるまでは、同じくイスカの3シーズン用シュラフを使用していました。

Air 450というモデルだったんですが、そのシュラフは-6℃まで対応なので温かいんですが、夏の北アルプスでも氷点下になることは稀ですので、オーバースペック気味でした。槍ヶ岳から大キレットとジャンダルムを越えて西穂高岳までテント泊縦走したとき、「これはもう少しシュラフは軽くできるぞ」と思いました。



対応温度8℃はギリギリのライン

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顔の出し口を絞ってみるとこんなシルエットです。

それでも8℃というと、夏の北アルプスの稜線ではぎりぎりの温度です。氷点下になることは稀でも、5度くらいは普通にあり得ます。それでも、雨具やフリース等の防寒着を着込めば問題無いと判断しました。


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収納サイズは500mlペットボトルよりやや大きいくらいです。

夏の北アルプスで何度か使用していますが、やはり着込まないと少々寒く感じます。短パンで冷池山荘で単独テント泊をしたときは寒くて夜中目が覚めました(笑)。雨具を着こんで寝たら良く寝れました(笑)。



軽量、コンパクトなことがリスクを回避する

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同じくイスカの3シーズン用シュラフ エア450と収納サイズを比べてみました。3シーズン用シュラフは2リットルペットボトルよりやや大きいくらいです。

これくらい小さいとザックも容量の一回り小さいものを選べます。ザックが大きいと岩場でバランスを崩しかねないので、重要です。


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重量は実測値で458g(スタッフバッグ込)です。羽毛量は180gです。イスカのエア450が904gですので、3シーズン用シュラフの約半分です。これは大きな違いです。



スタッフバッグの小さな配慮

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スタッフバッグはシュラフが引っ張り出しやすいように、口と反対側に手をひっかけるポケットがついています。

直ぐに取り出したいとき、疲労しているときにストレスがありません。



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薄いながらもコ―デュラナイロンを使用しており、口も二重構造で収納性が高くなっています。この構造により、朝の慌ただしい中、適当に押し込んでも素早く収納出来るようになってます。

今後も末永く使っていくであろうギアのひとつです。




おわり
2019年3月30日

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