ハイカーからジョブチェンジする際の選択肢として、クライマーや沢ヤ、スキーなど色々あると思うんだが、僕はトレイルランナーを目指すことにしたんだ。



山を駆け抜けるしかない

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今まで縦走ばかりやっていたハイカーの僕が、なぜトレイルランニングに手を出そうと思ったのか。

度々述べているのでご存じの方もいるかもしれないが、僕は子育て中である。そう、子育て中である!

しかも我が子はまだ0歳児だ。僕は登山が趣味とは言え、子育て中なので趣味に没頭する暇は皆無に等しい。

だがしかし、ごくたまに時間がとれるときが無いことも無い。しかしせいぜい半日とかそんなもので、あまり長い時間がフリーになることはほぼ無い。そんなときは「山に行けるかも?」と思いつつ、時間が限られているのだから悩み所というわけだ。

つまり、山に行くとしてもなるべく短時間で山行を終了させないといけない。そうなるとコースタイムが短い山にしか行けないのか?いや、それではつまらない。ならば必然的に答えは出る。走れるしかない。つまり、トレイルランニング。



トレランは気軽に始められる

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しかもトレイルランニング(以下トレラン)は、他の登山派生型アクティビティ(クライミングとか山スキーとか)と比べると手軽に早く始められるからいい。

こんなことを言うとトレランの人達に怒られそうだが、トレランは基本的に山を走るだけである。体力は必要だが、クライミングや山スキーのように技術的にはそんなに難しくない。

とは言え、走るという行為は大変な負荷がかかる行為で、複雑な動きの連続だ。故障を回避して続けるにはかなりの専門知識と的確なトレーニングが必要だ。ガチでやるには正しい知識を身に付けないといけない。

とは言え、ガチじゃなくても、とりあえず始められるのがランニングのいいところでもある。

それに登山をやっている僕には、トレイルランニングを始めるうえで少しアドバンテージはある。ランニングとは言え、場所は山である。山で起きる様々なリスクを知っておくのは、トレランをやるにあたって必須だからだ。

ちなみに、早く帰りたいという理由だけでトレランを始めようと思ったわけではない。他にも理由はある。



トレランは体力作りになる

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まず、トレランは登山全般のための体力作りになる。これはとても重要だ。

かの有名なトレランレース、日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)はもともとヒマラヤで活躍する若者の錬成のために創設されたレースだ。山を走って体力をつけておけば、山の総合力の土台を作ることができる。

山のなかを走るので比較的短い時間でも運動強度が高く、身体を鍛えることが出来る。

体力作りは子育て後も長く登山を続けていきたいなら尚更必要なことだ。

とはいえ僕はまだレースは未経験なのだが(笑)。



トレランは道具が少ないから楽しい

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道具が少ないというのも魅力だ。コスト的にも安く上がるというのもあるし、少ない道具で遊ぶということ自体オモシロイ。

トレランに必要な道具は多くない。必須なモノは靴と専用のザックぐらいだ。3万出せば十分な装備が揃ってしまうのだ。

クライミングや山スキーだと道具に費やす金額は膨大なものとなり、貧乏な僕にはちょっと無理だ。それに、トレーニングジム代もかからない。

道具が少ないということは、今まで重い荷物を背負ってきたハイカーの僕からすれば、また違う魅力もある。

ロードラン出身の人なら、普段は空身で走るところ、山なので荷物を足すという考えだろう。しかし山をやっていると、荷物を減らして走れるようにしていくという発想になる。軽量化をさらに突き詰めて考えてパッキングをしていく過程がまた面白い。








トレランは一人でも出来る

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トレランは一人でも出来るからいい。

クライミングはビレイパートナーが必要だし、スキーの単独もリスクが高い。トレランはボッチでもひたすら走っていればいい。逆に、僕にとって人と合わせて走ることがしんどいようにも思える。

もちろん慣れてないと単独行は危険ではあるが…。

子育て中で仲間とスケジュールを組みにくい僕にはちょうどいいのだ。まあもともと山仲間も少ないんだが…。




縦走登山とハイキングの延長線上としてのトレラン

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つまり、僕は今の生活環境のなかで山登りをしようと思うと、必然的にトレランが最適になるのだ。しかもトレランは短時間で運動量が多いので満足度も高い。しかもやってみるとなかなか楽しい。

特に下りは走るとなかなかスリリングだ。もちろんブレーキを利かせながら降りるのでこなり筋肉を使う。慣れないと大変危険である。

登りは…実はほとんど歩いている…。もちろんなるべく速くだが、僕みたいな駆け出し素人が登りを走ってしまったらものの数分で心臓がバックバクになってしまう…。

それでもトータルでコースタイムよりだいぶ早く着けば楽しいし、走れるような道ならば登りでも走ってしまう。何より自然のなかを走るのは気持ちがいい。

誰かと競わないほうが、僕は好きだ。レースは興味はあるが、今のところ目標にはしていない。走れるところは走り、景色が良いところではのんびり過ごし、写真を撮ったりする。

つまりは普通の登山の延長としてトレランをやりたい。走り目的というよりは、身軽になって気づいたら山を駆けていた…という感じが理想だ。

そんな風に続けられたらいいなと思う。



おわり
2019年6月27日

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