登山をする上で自分の今の肉体コンディションを把握することは大事だ。体重体組成計による測定はその目安のひとつになる。
体重体組成測定のススメ
2019年8月より我が家ではオムロン(OMRON)の体組成計(HBF-227T )を導入している。アスリートではなくても、山登りをするなら身体の管理はしたほうがいいと思う。オムロンの良いところは
- スマホアプリでデータを記録できる
- 体年齢を計ることができる
というところだ。
今まで体重計(体組成計)は持っていたが、記録はノートで手書きしていた。まあ面倒だ。アプリ管理なら一瞬でスマホとBluetoothでデータを同期できるし、体重などの変遷もグラフになっており分かりやすい。
しかし、僕が一番気に入っているのは体年齢の測定だ。好きというより、最早体年齢の呪縛に縛られていると言ったほうがいいだろうw
体年齢の若返りを目指して
いつまでも肉体は若くありたいというのが、古今東西、人間の望みであろう。その肉体の年齢を測ってくれるのだから実に興味深い。そして、体年齢は若くなるととても充足感がある。
年齢は戻すことは出来ない。しかし、体年齢は違う。若返らせることができるのだ。
僕は実年齢32歳であるが、測定開始をした8月で22歳、そこから頑張って体年齢は2019年12月1日現在18歳になった。はい、JKですw
何をしたかというと、ひたすらジョギング、ランニング、お酒は飲まず、ラーメンや動物性の脂質を控えた。白米はむしろ普通に食べていたので特に糖質制限はしていない。ランニングはペースは気にせず、月間走行距離100kmを必達とした。ラン中はBCAAを飲み、ラン後はプロテインを飲んだ。ラン以外の筋トレなどは一切やってない。
つまり18歳からは32歳になるまでに蓄積してしまった悪い習慣を浄化する必要がある…。
体年齢その他を晒してみる
恥を忍んで僕の体スペックを晒してみようw。身長は175㎝だ。32歳だ。
体年齢は肉体を一定レベルにキープするためのモチベーションになる。ちなみに体年齢は18歳より若くなることはないので、これからは18歳を維持していくのが目標となる。
僕は体脂肪つきやすいマンなので、体重の割りに体脂肪多め。これはこれで雪山登山とか高所登山には向いているわけではあるが…。ランニングしている人なら普通10%くらいなんだろうな…。
骨格筋とは骨回りについている純粋な筋肉。男性なら37.4%以上なら「高い」という判定らしい。もっと山やってたりトレランやってる人なら50%いきそう。ちなみにMAXは60%らしいんだが、そうなると体脂肪はほぼ無いのではないだろうか…。
体脂肪が多いせいで基礎代謝はかなりおっさん。裏を返せば脂肪が燃えにくい超低燃費の肉体なので山ではあまり食べなくても結構動ける。
登山をするなら体を知ることは大事
前提として、体年齢が若いからといって、過信してしまうのは良くない。しかしこの体年齢をひとつの体力指標にすることは悪くないと思う。
運動不足になると確実に体脂肪が増え、筋肉量が減るので、それによって運動のパフォーマンスも低下する。
数年前、僕が毎週のように山に入っていたときは計測せずとも、山に行けば自分のコンディションはわかったものだ。しかし今は年に数回山に行けるかどうかなので、知らず知らずに体力低下している可能性もある。だからランニング等のトレーニングを多めにしているのだが、それの効果測定として体年齢がいい目安となっている。
日々の安全登山のため、体のコンディションには敏感になることをおすすめしたい。
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