先日息子をベビーキャリー(キャリアー)に乗せて上高地を散策して来たわけだが、色々最高過ぎた…。



息子(1歳児)の上高地デビュー

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11月3日に息子(1歳)を連れて上高地に行ってきた。息子は主にドイターのベビーキャリア、“キッドコンフォートⅠ”に搭乗させ、上高地付近を2時間ほど散策した。

 
あの稜線にはきっと登山者がいるだろうけど、僕はぐぬぬと登るのをこらえて終止ハイキングを楽しんだ。



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この時期の上高地は紅葉が真っ盛りで、とても良い季節。特に11月3日は晴れの特異日といい、晴天率が高い。うっすら雪化粧した穂高の峰と、鮮やかに染まったカラマツの紅葉がとても美しい。

本当に美しい風景なので山に登らずとも満足できるぞ!

息子は当然人生初の上高地となったが、記憶には残らないだろうな~。とりあえず記録は残ったということで。ちなみに一緒に行った義父母は長野県在住にもかかわらず初上高地だったのだが、大変感動しており、よかった…。



ドイター キッドコンフォートⅠのレビュー

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今回息子を乗せたキッドコンフォートだが、大変調子がよかった。さすが大型バックパックに定評のあるドイター。ショルダーとウエストハーネスがぶっといので予想通りの背負いやすさ。

容量が10リットルしか無いが、2時間程度のハイキングなら問題はないと思う。

僕はパーゴワークスのチェストバッグ「パスファインダーL」を併用し、容量不足をカバー。自分に必要な小物は全部即座に取り出せるようにした。子どもを乗せてる以上、頻繁に下ろせないのでチェストバッグやサコッシュはマストだと思う。




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気になったのはスタンドの開閉。開閉のときにフレーム部と干渉して接地部のプラパーツが割れてしまった。使用には問題は無いがなんとも…。

また、身体が前屈みになると本体がパタパタするので子どもにはどうなんだろう?と思ったが、問題は無いようだ。

あと、いくら背負いやすいとはいえ、15㎏くらいのザックを背負っているのと同じなので、慣れていないとそれなりに疲れる。





子どもの服装と気温

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気になる子ども(1歳児)の服装はこんな感じ。

アウターは中綿入りの全身一体型のもの。高所登山服のようだw

インナーは綿のトレーナーに綿の肌着。いずれも西松屋などの普通の赤ちゃん服。山用である必要は無い。



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その他、耳まで覆える帽子など。

この時期の上高地の気温は午前中で4℃前後。日陰だとかなり寒い。ただ、これだけ着せたら赤ん坊は寒くなさそうだ。ちなみに日が出てくるとかなり暖かくなるので、着せすぎても汗をかく可能性があるので要注意。



子連れの際に利用すべき施設

さすがにずっと寒いところにいるのは子どもが心配なので、たまに施設に入って休むと良い。

バスターミナル隣にある上高地インフォメーションセンターは休憩するにはちょうど良い。空調も効いている。僕らもまず朝到着したら、そこで子どもに朝御飯を食べてもらった。

また、僕らは持参したが、ここではベビーキャリーのレンタルも行っている。



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レアチーズケーキで有名な五千尺ホテルも、子連れで入ることができた。



子どもに配慮した散策計画を

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今回僕らは上高地バスターミナル付近をグルグルと回って、明神池や大正池の方までは足は伸ばさなかった。

明神館まで歩くと片道で1時間程度、往復で2時間以上かかる。日陰だとかなり寒く、歩いているならまだしも、ただ乗っているだけの子どもには結構寒く感じるかもしれない。そこに配慮して今回はごくごく短い、河童橋周辺のみを散策した。

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河童橋周辺なら宿泊施設が多く、トラブルが起きても何かと安心だ。

また、今回は子ども一人につき大人4名の体制で臨んだ。ベビーキャリーで背負っていると子どもの様子はわからないので少なくとも大人は二人以上が良いと思う。

諸々注意すべき事をクリアすれば、秋の上高地散策、子連れには最高なのでおすすめです!



おわり
2019年11月7日

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