いつでもどこでも緊急でお味噌汁を飲めるセットを作ってみた。
どうしてもお味噌汁が飲みたいときのために
緊急時、とにかく何か温かいものを飲みたいとき、お味噌汁があればいいのではないか?という発想から、ミニマルなお味噌汁セットを作ってみようと思いたった。セットは全てEPIのシングルチタンマグ(カバーセット)に入るようにしている。中身は
- ステンレス風防
- ステンレスゴトク
- アルコールストーブ(固形燃料台座兼用)
- アルコール入りボトルまたは固形燃料
- フリーズドライお味噌汁
である。本当にお味噌汁一杯分しか作れないので、汎用性が無く、ある意味役立たずなのだがw
セッティング
ステンレスゴトクはステンレス丸棒Φ0.3㎜を曲げて作った。華奢だが200mlくらいなら問題なく耐えられる。
最小限の高さで作った自作アルコールストーブ(トルネード式)。固形燃料(エスビット ミリタリー)を置くことも出来る。
最後に風防で囲って完成だ。アルコールストーブと固形燃料は風に弱いため、限られた燃料を活かすには風防は必須。
燃料はエスビットのミリタリーか、アルコール、どちらにしてもチタンマグに納まる。ただし、1回分のお湯を作るには十分ではあるが。恐らく2回は無理…。
固形燃料バージョンを全てチタンマグにスタッキングした状態。
アルコールバージョンでスタッキング。こちらも全て問題なく入る。
味のクオリティは落ちるがお味噌汁をだし入り味噌タイプに変えたらもっと余裕でスタッキング出来ると思う。もちろんお味噌汁じゃなくて粉スープにしても良し。
アルコールバージョンでアルコール無しで130g。アルコールを20ml入れるとして150g。
実際に役に立つかどうか
正直、一回のお味噌汁しか作れないことを考えると重量パフォーマンスは悪すぎる。これを持っていくくらいなら、少し重量は増えるが軽量なストーブとガスカートリッジを持っていくほうが汎用性があっていざというとき役に立つだろう。
所詮「ウルトラライト」とは自己満足というか、一種のエンターテイメントなので、こんなに軽くしてやったぜ?面白いだろう?ということを楽しむことなのだ。「役に立つの?」なんて聞くのは野暮なのだw
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