これは完全に僕の偏見にまみれた話です。
※ヤマノススメは本文と一切関係ありません。


若い男はモテる趣味を持つ傾向にある

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若い男は程度の差こそあれ、皆モテたいと思っている。人間の若い男には生物として根源的に異性にモテたいという欲求があり、その結果、若者は異性にモテる行動をとりがちになる。進化の選択圧はそのように働いてきた。


モテる行動とは何なのか?男に限って言えば、それは集団から抜きん出ることであり、そのなかでわかりやすいのは「リスクを取る行動」である。古風に言えば、勇敢な若者になることだ。現代では命知らずな若者は愚かだと一蹴されそうだが、男が何かとチャレンジをする姿は現代でも女性にとって魅力的に映る傾向はあるのではないだろうか。

趣味でいうとスポーツはわかりやすい。試合などでリスクを冒して難しい挑戦をして成功させると若いうちはモテるはず。

オタクはモテないのはなぜ

しかしスポーツの能力でモテるには単なる運動神経だけでなく、成功するには闘争力が問われる。若いうちにこの闘争力が強ければ抜きん出ることができるので多分モテる(偏見)。多分動物とかも同じでしょ。

偏見だが、いわゆるオタクと呼ばれる人種は単純な闘争力に乏しい。さらに運動神経も低いことが多い。したがって、スポーツなどのわかりやすいジャンルで抜きん出ることが難しい。だからモテない。正確に言うとモテにくい。

そうなるともっとニッチな分野で戦おうという戦略になる。

オタクとはいえオスである

オタクと呼ばれる男性は闘争力が弱いため、直接的な闘争を必要とする趣味を回避して、コレクション趣味や、ものづくりなどの趣味で抜きん出ようとする。

このようなモテないジャンルで抜きん出ることはあまり意味が無いように思えるが、もはやオタクの生殖戦略はそれしか道が無い。ニッチなところで戦うしかないのだ。もしかしたらそういう知識に魅力を感じる異性がいるかもしれないのだ。

よりよいプラモやフィギュアへを作ったり、よりアニメのことを記憶したりして、ニッチな分野で抜きん出るようとする。その大半は無意識だとしても、何かに打ち込むことは異性にアピールが根源にあるのだ。オタクとはいえ、オスなのだ。

登山はオタクにぴったり

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アニメやフィギュアといった趣味以外で、闘争力を使わずに異性にアピールできる趣味が、実は登山だと思う。

登山は他者と直接競わないため、闘争力はあまり必要ない。しかしリスクを冒している感じ、挑戦している感じはあるため、生物学的に男の潜在的な欲求を満たしてくれる。メジャーなモテジャンルでの競争に敗れた男が目指すにはちょうど良いのが登山なのだ。実際にモテるかどうかは別だが。



おわり 
2020年2月5日
2022年5月3日更新

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