※この記事はワークマン公認アンバサダーとして製品提供のみを受けた記事です。
※製品提供を受けた中で筆者が本当に山で使えると判断したものだけを厳選し取り上げています。 



「耐久撥水ウィンドシェルジャケット」

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取り急ぎ、製品を触ってみた感想。

名前がそのまんまだが、これはまさにこれが僕の理想であり、ワークマンに作って欲しかったものそのものだった。

以前、僕はワークマンのエアシェルジャケットという製品をレビューしたことがある。そのとき、これをウインドシェルとして使えるのでは?と考えたが、正直不満もそれなりにあった。まずは重さ、そして防水性能を優先したがゆえの蒸れ感である。

アンバサダーになる際、ワークマンの中の人と直接お話しして、この不満点について伝えた。防水透湿でなくていいから、耐久撥水加工極薄超軽量の生地で、ポケットもいらないからその分軽くして…と。

そして数ヶ月後、まさに僕の理想形がやってきた。ついにやったなワークマン…。



某アウトドアブランドの廉価版

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これは正直に言うと、パタゴニアのフーディニ・ジャケットという万能軽量ウインドシェルをかなり廉価で再現している。値段が5分の1のジェネリック版とも言える。

とは言え、パタゴニアのつくりは最高だし、リサイクルポリエステル100%かつフェアトレード・サーティファイドの縫製を採用しているので、そういう面でも価値があることは断っておく。

でも見た感じ、このワークマン・ウインドシェルはパタゴニア・フーディニと限りなく似たシチュエーションで使用できると思われる。つまり、ランニング、自転車、クライミング等のアウトドアアクティビィでちょっと風で肌寒いとき、小雨が降ってきたとき、パッと羽織れる万能シェルなのだ。

とにもかくにも、これで税込2,900円安すぎないかい?



重さ122g、細身のシルエット、無駄のないデザイン

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何デニールか知らないが、極薄のリップストップナイロンを採用した生地は軽く、しなやか。動きやすくてスリムなシルエット。明らかに今までのナイロンヤッケとは一線を画する。襟はパタゴニアよりやや低い。

全体構造でパタゴニアと大きく異なる点は、背中に横一文字の大きなベンチレーションがあるところ(写真なくてすみません)。



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フードの襟寄りのサイドに反射性ロゴつき。

パタゴニアと違い、フードにはドローコードが無いので絞れないが、フード口にはゴムが入っておりフィットしやすい。フードの庇には芯が入っていて形状が安定している。



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裾がドロップテイルなので腰の方が少し長い。裾はドローコードで絞れるので風の侵入を防ぐ。

腰の右に一ヶ所あるポケットに押し込めばポケッタブルに収納可能。ポケットの中にはさらにポケットがあり、地味に便利そう。



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たためば手の平サイズ。重さはなんと122g(Mサイズ)、100gには届かなかったが、かなり軽い。

カラーはブラック、レッドを含め、確か3〜4種類はあったと思う(うろ覚えw)

正直、ランニングやアウトドアをやっている人はこれをワークマンの店頭で見たら即買うべきだと思う。僕的にはメリノウールソックス以来のベストバイ商品かも!!

実用したらまたレビューを書きます。



おわり
2020年2月26日

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