不要不急のアイテム、パーゴワークスのスナップを手に入れたのでレビュー!


あると便利なショルダーハーネスの収納

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トレイルランニング用のザックにベスト型のものが増えてきて、ショルダーハーネスに収納スペースがあることが非常に便利だということが一般的になってきた。

ランニングパックじゃなくてもショルダーに収納があるザックも増えている。しかし未だに収納が無いザックもあるし、いつも収納が必要なわけでもない。そこで取り外し可能なショルダーポーチというものも最近増えている。



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僕もトレラン用ザックを使用し始めてから、ショルダー部分の収納はとても便利だと思っていて、去年からショルダーポーチをいくつか探していた。しかし、ただの縦長の筒状のもの、ほぼデジカメ専用のもの、あるいはボトル専用のもの…。なかなかいいものがない。僕はボトルも入るし、行動食やカメラ、スマホ、色々なものを入れたいのだ。



まさに痒いところに手が届くショルダーポーチ

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パーゴワークスから、「さすが」とも言うべきショルダーポーチ、「スナップ」が昨年2019年秋に発売され、瞬く間に売り切れてしまった。ようやく2020年分が入荷し、なんだかんだで僕は手に入れてしまった…。

パーゴワークスのアディショナルな収納といえば「パスファインダー」が有名だが、これはそのパスファインダーのショルダー版とも言うべき存在。パスファインダーもハイカーの痒いところに手の届く製品だったが、このスナップもそのDNAを受け継いでいる。



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2020年は新色がいくつか出ており、ベージュもその一つ。トレイルバンクSと色を揃えてみた。これだけでテンションが上がる。生地は耐久性のあるナイロンでテフロンの撥水防汚加工済み。

僕の要望をほぼ全て満たしたこのポーチはスマホ、デジカメ、テッシュや行動食、細々とした小物類をショルダーベルトという限られたスペースに最大限に収納出来る。なんと500mlペットボトルも入るそうな。ボトルを入れるくらいならボトル専用ボルダーを反対側に付ければいいとも思うが、それだけ収納力があるということである。それでいて見た目は大きすぎないのでハイク中の動きも妨げない。しっかりと固定されるのでズレや揺れのストレスも一切感じない。走ることさえ出来そうだ。



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固定方法もいたってシンプルでスナップボタンのようにワンタッチで幅広のフラップをショルダーハーネスに挟み込むだけ。幅が広いのでおよそ殆どのザックに装着できるユニバーサルデザイン。チェストストラップを通す形になるのでこれだけでズレる心配はほぼ無いが、上部のナス環をザック側に取り付ければ万が一の保険になる。



パーゴワークスならではの工夫が沢山

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形状的に左側のショルダーハーネスに取り付けることになる。身体の内側に開くようになっており、ジッパーを目一杯開くと魚の開きのようにガバッと開く。



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面白いのが、不意にガバッと全開になって荷物脱落を防ぐためにジッパーにストッパーが付いていることだ。ストッパーといっても簡単な構造で、フラップが2枚あるだけ。スーッと降りてきたジッパーも一度ここで止まることになる。でも少し力を入れれば難なくそのまま開くことが可能。なんとも絶妙なアイデアに脱帽。



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本体を開くとたくさんのポケットが。従来のショルダーポーチ1個に2倍のスペースがある感じ。片側はストレッチメッシュポケットで、スマートフォンなどを入れるのに適しているが、iPhone 11は大きすぎて入らなかった。コンパクトデジタルカメラなどを入れるには良いだろう。もう片方は合計4つのポケットがある。下側は比較的細長いものを大小に分けて入れるのに適している。ナイフやバータイプの補給食など。上は小さめのポケット二つ。ライターやリップクリーム?それとも鍵?色々入りそう。



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外側のストレッチメッシュポケットは汎用性が高く、ここならiPhone 11くらいの大型スマートフォンでも収納可能。とりあえず出たゴミを入れてもいいかもしれない。



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これだけ盛り沢山で見た目はコンパクト、デザインもスッキリとしているので外付け感がほとんどない。それがまた「さすが、パーゴワークス!」と言える逸品。





レビュー動画あり

レビュー動画も撮ってみたので参考にしてみて下さい。チャンネル登録してもらえると喜びます。




おわり
2020年4月29日

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