せっかくなので普段できない山道具のメンテナンスを。そのなかでも一番面倒であろう、ダウンシュラフの洗濯をしてみた。洗い方は昔何かで読んだやつをベースに、自己流。
おわり
ダウン物は乾くのに時間がかかる
ダウンシュラフを洗うのはなかなか大変である。なぜかというと、羽毛は濡らすと全然乾かないからだ。ダウンは濡れると萎んで玉になってしまう。こうなると乾くのにはかなりの時間を要する。ダウンシュラフを濡らしてはいけないと言われる所以である。
しかしこのゴールデンウィークは時間があるので数年ぶりに洗濯してみた。なお、これらこ工程は全て僕の独自の方法ではあるが、過去数度のダウン製品洗濯でちゃんとロフトが回復している経験がある。
洗ったシュラフはイスカ・エア450。
浴槽で手洗い、丸洗い
基本的に浴槽で行う。ぬるま湯を張って、一度すすぐ。かなら空気が入ってしまい、水が染み込まない。足を使って豪快に押し洗いをする。
そして洗剤を投入。今回はファイントラックのオールウォッシュ、の試供品。分量は適当である。洗剤は普通のものでも問題は無いと思う。前はハイジアという液体洗剤を使っていた。個人的には粉末だと粉っぽく残りそうなので液体が良い。
とりあえず30分浸け置き。空気が入り全身が浸からないので皮脂汚れがひどいであろう内側を水に浸けておく。
乾燥が核心
最後に手で押して軽く脱水をしたら、干すことを考える。濡れたダウンは塊になるので布団のように竿に干すとダウンが下に偏ってしまい、それはもう一生乾かないのではないかというくらい、乾かないし、ダウンにもよくない。
ベストはこれである。干物を作るイメージ。こうすることでダウンの偏りを防いで、満遍なく乾かせるようにする。と言ってもすでにかなり偏ってるわけだが。手でワシャワシャやってなるべく中のダウンを広げてやろう。
洗濯動画も撮ってみた
動画を撮ったので良かったら参考までに。
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おわり
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