日々のランニングのためにワイヤレスイヤホンを買ってみたので、イヤホンと登山について色々書いてみる。



登山でのイヤホンについて

あれは僕がまだ大学一年生の頃、登山を始めてまだ数カ月の頃。今とは比べものにならないくらい精神的にも肉体的にも貧弱だった僕は山でいつもバテていて、ときには先輩の励ましを受けながらやっとのことで歩いていた。

あるとき、とある先輩が「こうやって音楽聴きながら登ると楽だよ〜」とiPadとイヤホンを見せてくれて、なるほど、たしかに気が紛れそうだと思った。僕は昔から音楽にあまり興味がなく、熱心に音楽鑑賞はしないタチなのだが、とにかく楽に登りたい一心で次回の山行からiPadを手に取ってみた。



イヤホン登山の問題点

とは言え、イヤホン登山は軽々しくやっていいものではない。先にデメリットをはっきり言っておこう。山で周囲の音を遮るのは良くない。落石の音、人の声(注意や助け)が聞こえにくくなるからだ。これらはときに致命的になる。トレラン大会でもマラソンと違い、イヤホンは禁止されているところが多い。

イヤホン登山を教えてくれた先輩も片耳のみイヤホンをつけており、その辺は十分に配慮していた。もちろん音量も控えめで。

僕もイヤホンをつけて登っているとき、最初の頃は先輩に注意をされたりしたが、外界の音が十分聞こえる範囲でなんとかうまく出来るようになった。



イヤホン登山の良いところ

イヤホン登山の良いところは、気が紛れるどころか、場合によってはパワーアップ出来るところかもしれない。好きな曲が流れてきたりするとドーピング効果的に足取りが軽くなったりする。これは走っているときにも同じことが言える。

あまりにもドーピング的効果絶大のため、僕は次第に使わなくなってきた。なるべくイヤホン無しで耐えて、どうしてもしんどくなったらイヤホンを付けようという作戦だ。

これは南アルプス北岳から光岳の縦走で功を奏し、最後の光岳への登りのラストスパートで身体を完全に覚醒させることができた。全く、音楽の力はすごい。

でもやっぱり周囲の音が聞こえにくくなるのは事実なので、自分がリーダーになったときあたりから徐々に使うことを控えていき、次第に森の音を聴くことに慣れ、そのほうが心地良いなと思えるくらいには体力がついてきた。



やっぱりワイヤレスが快適

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しかしランニングではやはりイヤホンで音楽やラジオを流していると快適に走れる。山と違い地形の変化に富まないランニングは苦行になりがちで、考え事が特にない時は何かを頭に流し込まないと時間が長く感じてしまう。

しかし激しく揺れる動きに対してコードつきのイヤホンだとはっきり言って邪魔である。ここはやはりワイヤレスイヤホンだ。ということで買ってみた。


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充電器で有名なAnker(アンカー)のブランド、SoundCoreのLiberty Air 2というモデル。最新のフラッグシップモデルでは無いが、十分のスペック。専用アプリで聴こえ方をカスタマイズできるのもスゴい。僕はさほど音質は求めてないのでBluetoothの繋がりやすさと防水性、軽さを求めた。iPhoneとの相性を考えたらAppleの AirPodsは間違いないが、高級すぎるので却下となった。そこでAmazonで売られている「安すぎず、高すぎない」安物買いの銭失いにならない程度のものとして、Ankerの評判が良さそうだったのでポチッてみた。

まだランニングでは試していないのだが、ちょっと家で繋げてみた感じだと接続はスムーズだし、いい感じ。ちなみに使用スマホはiPhone11。音楽以外にもポッドキャストなど色々聴きながら走ろうと思う。


ワイヤレスイヤホンランの問題点

イヤホン登山同様、ワイヤレスイヤホンをしたまま走ると音が遮断されるため周囲への注意が疎かになってしまう。下界ならば落石の心配はないが、クルマの音や、自転車のベル、人の掛け声などが聞こえなくなると、危ない目に合うかもしれない。

特にこのLiberty Air 2はかなり気密性が高いため耳栓状態になって、音を流してなくても周囲の音が聞こえにくい。そのあたり十分配慮が必要だ。ちなみに、Liberty Air 2は片耳を外すと音楽が停止するというのがデフォルト設定なのだが、これは解除できるので片耳だけつけて聴くことも可能だ。



おわり
2020年6月1日

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