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経緯

本日、某登山雑誌のTwitterアカウントが、山おじさんをオシャレにコーデするという企画の記事を投稿した。

するとTwitter界隈では初っ端から反応が悪く、まあ、かいつまんで言うと、全然オシャレになってない、むしろダサいというリプライが多く寄せられていた。全部の意見は見てないが、ちらちら見たところ、肯定的な意見は一つも無かった。

モデルのおじさんは出版社社員なのだが、その人の容姿や、スタイリストの方のセンスなどにも攻撃的なツイートが及びつつあって、もはや彼らの人権が失われかけた。スタイリストの方はその某雑誌内で連載もある人だ。こうも一般人に叩かれるとプロの沽券にかかわる。こうなるとネットいじめというか、「叩いてもいいやつ認定」されると歯止めが効かない。リプ欄は地獄になり、リツイートも200を越えて炎上気味になったところで、どうやらツイ消しが行われたのだった。



何がいけなかったのか?

単純に、アフターの服のセンスがTwitter民にマッチしなかったというのもあるが、山の服はファッション性よりもまず機能性を優先すべきであって、そこに矛盾することはオシャレ以前の問題となる。その辺にTwitter山クラスタは厳しかった。モンベルもfunction is beauty と言っている。

上は長袖シャツの上にウィンドシェルを羽織っているくせに、下は短パン。ファッション的にはイケてるのかもしれないが、暑いのか寒いのかわからないというような声も聞こえた。八ヶ岳小屋泊を想定とのことだが、ザックの容量も問題視された。

ビフォーのほうがいいという声とあるくらい、実はビフォーはちゃんとしていた。登山的には理にかなっているし、そこまで変ではなかった。モンベルのTシャツを着ていたのだが、これを山おじさんとすることでモンベルブランドの毀損すら起こりうる気配があった。これはマズいだろう。

決定的によくなかったのは、Twitter投稿時の文言に、脱山おじさんをして山で出会いを作ろう的なことが書いてあったことだ。中に出てくるモデルの出版社社員は妻帯者らしいからこれに矛盾し、不倫や浮気の奨励ともとれるような、とれないような内容も軽率だったと言える。ここも非難を浴びた。あと基本的に山でおじさんが出会いを求めるな!というツッコミがある。



どうすればよかったのか?

個人的に考察してみる。異論は認める。

山おじさんをオシャレにコーディネートするという趣旨は面白いし、よくある構成だ。その企画自体に問題はないように思う。モデルの容姿にも言及があったが、これも問題ではない。山おじさんの変身をテーマにしているので、おじさん体型で然るべきであって、むしろモデル体型が出てきたほうが違和感があるだろう。

まず正すべきは服の機能性だ。ここを重視すべきだったのは言うまでもない。最低限、山の気候に合わせて欲しいものだ。

ナンパ目的という書き方も良くないけど、まあ気持ちは分からなくもないし、記事の演出で必要なら入れてもいいと思うけど、妻帯者をモデルにしないでガチの独身おじさんのほうが真に迫る記事になったことだろう。リアルすぎて気持ち悪さを超えてかわいそうなので多分そこまで叩けなくなるかもしれない。

他に改善点として、ビフォーをもう少し意図的にダサくするというのも一つの手だ。ビフォーもかっこいいとは言えないけど個人的には中の下くらいだったので、絵的にあまり劇的な変化が無いのがいけない。そのせいでよけいアフターの変なところが際立ってしまった。ビフォーをとんでもなくダサくしてしまえば、アフターがあまりカッコよくなくても相対的にマシになった感は出るかもしれない。

ブランドも特定のものじゃなくてぼかしてしまえばよかったのだ。例えばこんな風なイラストのように。
IMG_2268
おっと、モンベルって書いてあったわw

つまり、オシャレは難しいのである…。



おわり
2020年6月23日

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