9月に入り、涼しくて過ごしやすい陽気が続いているので、子どもを含む家族3人で関東の名峰、筑波山に行ってみた。
息子、2歳で親子登山デビュー
子どもを山に連れて行くとき、子どもの年齢は何歳、何ヶ月くらいが良いのか?これについては家によって様々意見が分かれると思う。人によっては生後数ヶ月から連れ出すだろうし、幼稚園児くらいになってからの人もいるかもしれない。
我が家の場合、結果的に2歳0ヶ月ということになった。厳密には1歳2ヶ月で上高地散策をデビューしてはいるものの、上高地では斜面はいっさい登っていないので、今回の筑波山が我が子の実質的な登山デビューとなった。
当然まだ全行程自力で歩けないので、少しの自力歩行+ベビーキャリーに乗せた「殿様」状態での登山となった。ベビーキャリーなら内部に水、防寒具、ファーストエイド、オムツくらいなら収納可能。
親子登山、4つの障壁(我が家の場合)
我が家の場合、
- 子どもが歩けるかどうか
- オムツ
- 食事
- 気温(寒い、暑い)
あたりがネックとなった。これらをクリアするために、子どもの年齢、登山する山、時期を決め、結果的に2歳というのが頃合いであろうと判断。
ちなみに実は筑波山には我が子が10ヶ月のときにも一度行っており、このときは往復ロープウェイで、抱っこ紐だった。授乳中のため、長時間歩行は無理でドライブのついでの観光という形だった。
あと当然であるが、親子登山は最低でも夫婦2人で行くべき。大人どっちかが子供を背負い、どっちかが幼児の面倒を見れる体制がベスト。夫婦の協力が前提だ。
1 子供の歩行問題
歩行について。まず前提として子どもが歩いたり、ベビーキャリーに乗るのを嫌がらないのが親子登山の前提だ。嫌がるようならいきなり登山は控えて、まずは公園などで慣れたほうがいい。幸い我が子はベビーキャリーも歩くのも大好き。
我が子は1歳半〜2歳で公園の土の上を歩くことを好むようになってきた。ある程度達者に歩ければ、山でも危険が及ばない範囲で自分の足で歩けるだろう。やはりそのくらいの時期に親子登山をしたほうがやり甲斐がある。
歩けるとはいえ、場所と時間は限られているので結局のところ1時間以上子どもを背負いながら登山道を登るとなる。そうなると抱っこ紐より断然ベビーキャリーが良い。見ての通り我が子は