DOD いつかのタープを買ってみたので、レビューを兼ねて、公園タープ※の魅力について、登山趣味者の目線で語ってみます。

DODは他にも非常にユニークなネーミングに定評があるキャンプブランド。

いつかのタープには張綱(ガイライン)やペグなど必要なものは全て入っていて、何も買い足す必要がないため、入門モデルとして申し分ない。強いて言えばペグハンマーが無いが、よほど硬い土壌でない限り無くても問題はない。ペグは樹脂と金属で出来たチープなものだが気にしなければ気にならない。
見た目もヘキサタイプ(六角形)でスタイリッシュ。

延長ベルトがいろいろ便利で、テントのそばにタープを張るときにポールをテントに干渉しない位置にずらずことができる。また、延長ベルトは内側に通せば吊り下げ用のデイジーチェーンとなるのでランタンなどを吊すことが可能。
タープを買おうと思った理由はキャンプで使用したいというのもあるが、公園でも気軽に使えると思ったからだ。ここ一年は育児と諸々の事情で近場の公園で遊ぶことが多い。
よく公園で簡易テントを張っているのを見かけるが、狭くて開放感がない。日陰がつくれて、かつ開放感があるのはやはりタープだろう。それに公園でタープを張っていると少し周囲に差をつけることができるw

※ペグ打ちを伴うテントやタープを禁止している公園もあるので事前に確認しましょう。
おわり
2021年4月21日
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キャンプが苦手だったけど
以前「キャンプが苦手」という記事を書いたが、今でも得意ではない。得意ではないが、嫌いではない。
というのも、だんだんキャンプの良さがわかってきたからだ。キャンプの何が苦手なのかを理解したというほうが正確かもしれない。
僕はキャンプではいろいろなことをしないといけないと思っていた。おいしいご飯を作ったり、焚き火をしたり…などだ。そのための準備に煩わしさを多少なりとも感じていたのだ。一方登山ではやらねばならないことは多いが、それは安全上必要だからであって、それ以外の時間はのんびり過ごすのがほとんどだ。行動中も歩くだけだし、景色が良かったらそれを眺めるだけで、時間がゆったりと流れている。このゆったりとした時間そのものは僕は好きなのだ。
だから、キャンプでも自然のなかでのんびりする時間が多くあれば、それはそれは楽しいものだということに気づいた。
そのことに気づいたのはタープを買って公園で張ってみたときだった。

買ったのはDODの「いつかのタープ」。その名の通り、いつの日かタープを張ってみたいという憧れをもつ僕のようなキャンプ初心者のためのタープだ。
僕はキャンプではいろいろなことをしないといけないと思っていた。おいしいご飯を作ったり、焚き火をしたり…などだ。そのための準備に煩わしさを多少なりとも感じていたのだ。一方登山ではやらねばならないことは多いが、それは安全上必要だからであって、それ以外の時間はのんびり過ごすのがほとんどだ。行動中も歩くだけだし、景色が良かったらそれを眺めるだけで、時間がゆったりと流れている。このゆったりとした時間そのものは僕は好きなのだ。
だから、キャンプでも自然のなかでのんびりする時間が多くあれば、それはそれは楽しいものだということに気づいた。
そのことに気づいたのはタープを買って公園で張ってみたときだった。
いつかはタープを…

買ったのはDODの「いつかのタープ」。その名の通り、いつの日かタープを張ってみたいという憧れをもつ僕のようなキャンプ初心者のためのタープだ。

DODは他にも非常にユニークなネーミングに定評があるキャンプブランド。

いつかのタープには張綱(ガイライン)やペグなど必要なものは全て入っていて、何も買い足す必要がないため、入門モデルとして申し分ない。強いて言えばペグハンマーが無いが、よほど硬い土壌でない限り無くても問題はない。ペグは樹脂と金属で出来たチープなものだが気にしなければ気にならない。
見た目もヘキサタイプ(六角形)でスタイリッシュ。

延長ベルトがいろいろ便利で、テントのそばにタープを張るときにポールをテントに干渉しない位置にずらずことができる。また、延長ベルトは内側に通せば吊り下げ用のデイジーチェーンとなるのでランタンなどを吊すことが可能。
タープを買おうと思った理由はキャンプで使用したいというのもあるが、公園でも気軽に使えると思ったからだ。ここ一年は育児と諸々の事情で近場の公園で遊ぶことが多い。
よく公園で簡易テントを張っているのを見かけるが、狭くて開放感がない。日陰がつくれて、かつ開放感があるのはやはりタープだろう。それに公園でタープを張っていると少し周囲に差をつけることができるw

DOD(ディーオーディー) いつかのタープ はじめてでも扱いやすい ベーシックな ヘキサタープ オールインワン 延長テープ 標準付属 UV加工済 TT5-631-TN

さっそく妻と子と近所の公園へ試し張りに行った。
DOD(ディーオーディー)
タープ最高か

さっそく妻と子と近所の公園へ試し張りに行った。
以下、張ってみて気づいたこと。
これは狭いテントや、屋根のない椅子だけでは決して味わうことができない感覚だろう。たとえるなら同じリゾート地でも野宿かホテルかくらい違う。見えている景色が同じでも味わう感覚が全然違った。これらには妻も共感してくれて、僕以上にタープライフを満喫していた…。
自然が多い近場の公園でタープを張って、ビールでも飲みながら読書をしたり、ポッドキャストを聴いたりするだけで最高ではないか?
- 張るのが簡単。風が弱ければ一人でも楽々と張れる。
- 開放感があることはもちろんなのだが、同時にプライベートゾーンも確保されていると感じた。屋外にいながら屋内にいるような、そんな安心感があり、野ざらし感が無い。
- 中にいてぼ~っとしているだけで楽しい。ほかに椅子を2つ持っていったが、タープの下で椅子に座っているだけで楽しい。自然のなかで適度なプライベート空間を確保してのんびり過ごすのが楽しいのだ。
これは狭いテントや、屋根のない椅子だけでは決して味わうことができない感覚だろう。たとえるなら同じリゾート地でも野宿かホテルかくらい違う。見えている景色が同じでも味わう感覚が全然違った。これらには妻も共感してくれて、僕以上にタープライフを満喫していた…。
自然が多い近場の公園でタープを張って、ビールでも飲みながら読書をしたり、ポッドキャストを聴いたりするだけで最高ではないか?
単に試し張りをするだけのつもりが、すごく楽しかったのだ。

タープに映る木陰を見てるだけでもう十分楽しい。
僕は公園でタープを張るだけという単純な行為で、キャンプの本質に触れたような気がした。登山もキャンプも自然を楽しむということなので、ただのんびりすればそれでよかったのだ。
それなのに、僕はキャンプで最初から色々と詰め込みすぎたから、なんだか疲れてしまっていたのかもしれない。のんびりすることに慣れたら、次のステップとして食べ物を持ち込んだり、焚き火をしたりすればよい。
キャンプでまず大事なのは自然の中でのんびりすることなのだということを、「いつかのタープ」は教えてくれた。
キャンプの本質的な楽しみとは

タープに映る木陰を見てるだけでもう十分楽しい。
僕は公園でタープを張るだけという単純な行為で、キャンプの本質に触れたような気がした。登山もキャンプも自然を楽しむということなので、ただのんびりすればそれでよかったのだ。
それなのに、僕はキャンプで最初から色々と詰め込みすぎたから、なんだか疲れてしまっていたのかもしれない。のんびりすることに慣れたら、次のステップとして食べ物を持ち込んだり、焚き火をしたりすればよい。
キャンプでまず大事なのは自然の中でのんびりすることなのだということを、「いつかのタープ」は教えてくれた。
※ペグ打ちを伴うテントやタープを禁止している公園もあるので事前に確認しましょう。
おわり
2021年4月21日
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