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登山を始め、他のアウトドアや長旅をする人にとっては待望ともいえるメリノウール100%のボクサーブリーフ※が2021年9月よりワークマンのフィールドコアブランドから発売する。そのレビューをいち早くお届け。

お値段はなんと税込980円。

※ボクサーパンツとも呼ぶがボクサーブリーフが正式名称なのでボクサーブリーフに統一。


※この記事はワークマン公認アンバサダーとして製品提供のみを受けた記事です。
※製品提供を受けた中で筆者が本当に山で使えると判断したものだけを厳選し取り上げています。  

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  • メリノウール ボクサーブリーフのサイズ感
  • メリノウール ボクサーブリーフの履き心地
  • メリノウール ボクサーブリーフを履くシチュエーションとは?

メリノウール ボクサーパンツのサイズ感

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まずは気になるサイズ感。僕は普段GU(ジーユー)のドライメッシュボクサーブリーフ(ボクサーパンツ)を愛用しているのでそれと比較してみた。左はGUのMサイズ、右がワークマンメリノウールボクサーブリーフのMサイズ。

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GUのパンツはややローライズで丈が短めなので、それと比べると丈は長め。しかしウエストは同じくらいなのでGUやユニクロでMを履いている人はMで大丈夫だろう。腿周りはGUよりゆったりしている。洗濯による収縮を考慮すればちょうどよさそう。

メリノウール ボクサーブリーフの履き心地

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着用写真は自粛します(笑)。

履き心地はさすがメリノウール、優しくしなやかな生地に包まれて肌との摩擦が少なく感じられる。

ウールだからチクチクすると思う人がいるかもしれないが、使われているメリノウールはなんとスーパーエクストラファインメリノウールという17.5ミクロンという一番細いランクの糸を使っており、編み方もチクチクしにくい天竺編みなので、とても滑らかな肌触りなのだ。980円とは思えない。


走ってみてもとてもしなやかで摩擦感が少ないのでまるでノーパンのよう。股擦れも起こりにくそう。


メリノウール ボクサーブリーフを履くシチュエーションとは?

このメリノウールの下着、ウールだからといって何も保温のためだけに履くものではなく、年中使える。

このメリノウールのパンツは登山にとても適している。なぜなら下着は蒸れやすいのでウールの調湿効果でベタつきにくく快適。さらに登山では数日間同じ下着を履きっぱなしということも少なくない。そんなときでもウールの抗菌消臭効果で臭いが出にくいので、気持ちよく履いていられる。

登山以外でも長期の旅行や、釣りやバイクなど座りっぱなしで下着が蒸れやすいときなども重宝するのかもしれない。

では汗濡れにはどうだろうか?夏場のランニングをして汗をダクダクにかいてしまうシチュエーションでテストしてみた。


結論から言うと、乾きやすさはGUの化繊パンツの方が上、しかし運動直後の濡れ感はあまり変わらずという感じ。

メリノウールは触ると湿っているけど履いていると濡れている感じがあまりしない。ただし水分の残留時間は化繊よりメリノのほうが長いため、ズボンを履き替えたときにメリノのほうがやや濡れている感じがした。(個人の感想)

なので、汗を沢山かく人にはメリノウール100%の肌着はオススメできないということになる。

しかし税込980円という破格なので、メリノウール下着未経験の人はこれを機に試してみるのもありではないだろうか。

ちなみに有名ブランド品だとメリノウールのパンツは5,000円以上する…。



smartwool(スマートウール) M's メリノ150ボクサーブリーフ SW62030 ブラック L




おわり
2021年8月27日

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