「印度の味」というカレーペーストが市販されているのだが、それが登山やキャンプですごい使えるのではないか?という話。

「印度の味」というワードを初めて僕が聞いたのは、よく聴いているポッドキャスト番組「ドングリFM」でナルミさんかおすすめしていたときである。なにやらカレーの素のようなもので、本品と水と具材を煮込むだけでとても美味しいカレーができるらしい。そんなに簡単に美味しくできるのであれば、一度試してみたいと思った。そして先日スーパーで発見したので買ってみたのだ。
あらためてこの商品について調べてみると、作っているのはヤスマ株式会社という会社。聞きなれない会社だったが、どうやらスパイスやハーブの商社らしく、業務用の商品を多く出しているらしい。「印度の味」は「マスコット」という一般家庭向け食品ブランドで展開されており、僕の買った「印度の味 中辛」以外に「バターチキン」や「四川の味」などがあって実に興味深い。

楽に作りたいので、まずは具は鳥モモ肉だけにしてみた。鮭フレークみたいなサイズの瓶の中には粘度の高い泥状のペーストが入っている。最初はブログに載せるつもりがなかったので写真がなくて申し訳ない。
先にフライパンで鳥モモ肉をソテーしてから「味」を投入したが、どうせ15分煮込むのでソテーはいらなかったなと後から思った。「味」の他に水300mlを入れるのだが、説明書きには「この瓶2杯分の水」と書いてある。いちいち計量しなくてもよいし、瓶の中の残りも全て入れられるので嬉しい。

あとは15分煮込んで完成。

美味い。間違いのない美味さ。スパイスは効いているが、いわゆるインドカレー屋のカレーほど尖ってなく、少し欧風や日本風の要素もあり、カタカナでインドではなく漢字で印度の理由はそこにあるのかもしれない。ここまで美味しくできるのに、工程が簡単すぎて誰が作ってもこの味になると思うとすごい。

この「印度の味」のすごいところは、カレー調理過程の9割が省略可能で、かつ誰が作っても同じような美味しさに仕上がるところだ。
僕は所謂スパイスカレーを作ってしまう30代男性なので、スパイスから作るカレーの工程の大変さは少し理解している。玉ねぎは炒めまくったほうが甘味が出て美味いのだけど、当然時間がかかる。スパイスの配合も毎回面倒だ。この過程を全部一つの瓶に凝縮しているのが「印度の味」のすごいところだと思う。
カレールーを使っても同じようなものかと思うかもしれないが、そうではない。同じルーを使っても調理時間や他に入れる具材によって味は大きく変わるし、市販の安いカレールーごときで本格的な味というのは出るものではないのは、皆さん何となくおわかりだろう。でも「印度の味」を使えば誰でも同じ味が素早くできるのだ。これはメリットがでかい。

そこで僕はひらめいた。これは登山で使えるのでは?
まず、材料や時間などの手間を省けるのがアウトドアに適している。そして簡単で失敗が無いということも、アウトドアに適している。
登山では自炊をしようにも持ってこれる具材は限られる。そして燃料も限られるし、時間も限られるのでなるべく、早い、簡単、美味いの三拍子が求められる。そして、失敗も許されない。せっかくの栄養補給のご飯がまずいものになるのは最悪だ。そんなとき「印度の味」は最適だ。適度な調理感も嬉しい。
キャンプでは登山ほどシビアでは無いが、家で料理を作るよりは物資や時間が限られている。カレールーを使ってみんなでワイワイつくるのもいいが、料理はさっと作ってお酒を飲む時間を長くしたい人とか、何品も作りたい人にも「印度の味」はぴったりだ。
欠点として3人前できてしまうため、ソロハイカーやソロキャンパーには不向きではあるものの、3人以上であれば使えそうなので思わずブログに長々と書いてしまった。ご紹介していただいたドングリFMのナルミさん、ありがとうございました(笑)。
「印度の味」とは?

「印度の味」というワードを初めて僕が聞いたのは、よく聴いているポッドキャスト番組「ドングリFM」でナルミさんかおすすめしていたときである。なにやらカレーの素のようなもので、本品と水と具材を煮込むだけでとても美味しいカレーができるらしい。そんなに簡単に美味しくできるのであれば、一度試してみたいと思った。そして先日スーパーで発見したので買ってみたのだ。
あらためてこの商品について調べてみると、作っているのはヤスマ株式会社という会社。聞きなれない会社だったが、どうやらスパイスやハーブの商社らしく、業務用の商品を多く出しているらしい。「印度の味」は「マスコット」という一般家庭向け食品ブランドで展開されており、僕の買った「印度の味 中辛」以外に「バターチキン」や「四川の味」などがあって実に興味深い。
「印度の味」の味はいかに?

楽に作りたいので、まずは具は鳥モモ肉だけにしてみた。鮭フレークみたいなサイズの瓶の中には粘度の高い泥状のペーストが入っている。最初はブログに載せるつもりがなかったので写真がなくて申し訳ない。
先にフライパンで鳥モモ肉をソテーしてから「味」を投入したが、どうせ15分煮込むのでソテーはいらなかったなと後から思った。「味」の他に水300mlを入れるのだが、説明書きには「この瓶2杯分の水」と書いてある。いちいち計量しなくてもよいし、瓶の中の残りも全て入れられるので嬉しい。

あとは15分煮込んで完成。

「印度の味」の真価

この「印度の味」のすごいところは、カレー調理過程の9割が省略可能で、かつ誰が作っても同じような美味しさに仕上がるところだ。
僕は所謂スパイスカレーを作ってしまう30代男性なので、スパイスから作るカレーの工程の大変さは少し理解している。玉ねぎは炒めまくったほうが甘味が出て美味いのだけど、当然時間がかかる。スパイスの配合も毎回面倒だ。この過程を全部一つの瓶に凝縮しているのが「印度の味」のすごいところだと思う。
カレールーを使っても同じようなものかと思うかもしれないが、そうではない。同じルーを使っても調理時間や他に入れる具材によって味は大きく変わるし、市販の安いカレールーごときで本格的な味というのは出るものではないのは、皆さん何となくおわかりだろう。でも「印度の味」を使えば誰でも同じ味が素早くできるのだ。これはメリットがでかい。
アウトドアでめっちゃ使えそう

そこで僕はひらめいた。これは登山で使えるのでは?
まず、材料や時間などの手間を省けるのがアウトドアに適している。そして簡単で失敗が無いということも、アウトドアに適している。
登山では自炊をしようにも持ってこれる具材は限られる。そして燃料も限られるし、時間も限られるのでなるべく、早い、簡単、美味いの三拍子が求められる。そして、失敗も許されない。せっかくの栄養補給のご飯がまずいものになるのは最悪だ。そんなとき「印度の味」は最適だ。適度な調理感も嬉しい。
キャンプでは登山ほどシビアでは無いが、家で料理を作るよりは物資や時間が限られている。カレールーを使ってみんなでワイワイつくるのもいいが、料理はさっと作ってお酒を飲む時間を長くしたい人とか、何品も作りたい人にも「印度の味」はぴったりだ。
欠点として3人前できてしまうため、ソロハイカーやソロキャンパーには不向きではあるものの、3人以上であれば使えそうなので思わずブログに長々と書いてしまった。ご紹介していただいたドングリFMのナルミさん、ありがとうございました(笑)。

マスコット 印度の味 中辛 180g
おわり
2022年2月7日
いつもご愛読ありがとうございます!このブログを応援して下さる方は↓クリックお願いします!

にほんブログ村

登山・キャンプランキング
マスコット
2021-09-07
おわり
2022年2月7日
いつもご愛読ありがとうございます!このブログを応援して下さる方は↓クリックお願いします!

にほんブログ村

登山・キャンプランキング
コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとうございます。
一般的なルーの中辛と同じくらいだと思います。極端に辛いのが苦手ではなければ普通に食べられるかと思います!