ガチすぎないけど、見た目がちゃんとワラーチなのが◎

ワラーチというと「走れるサンダル」「素足感覚の味わえるサンダル」というガチな印象があると思うが、この鹿（シカ）サンダルはソールもそんなに薄くなく、デイリーユースでも使えるつくりになっている。



ワラーチ自作ガチ勢には当然物足りないとは思うが、まずは普段履きで試したい人や、ファッションで履くにはとても向いている。後ほど書くが、もちろん走ることもできる。何よりお値段が手頃なのが嬉しい。（Amazonでは一番セール扱い）

ソールについて

ソールは厚み約1cmとビーチサンダルくらいだろうか。小石や点字ブロックを踏んでも全然痛くないので、履き物本来の役割を果たしている。


ソールは高反発で歩行を助けてくれるらしいので歩行には最適っぽいぞ。たしかこういう図が『スティールボールラン（ジョジョの奇妙な冒険第7部）』のサンドマンの走り方であったような…。


気になるアウトソールはこちら。トレイルを走るにはなんとも頼りなさそうな感じで滑りそうだが、意外と滑らない。耐久性は未知数。

サイズ感とフィット感

サイズは0.5cm刻みではなくS、M、Lのようなサイズ展開。僕は足の実寸が約25cmなのでぴったり狙いでM（24〜25cm）にしてみた。実際ぴったりなので、普段の靴のサイズではなく、実寸サイズを参考に選んだ方がいい。

重さはMサイズで両足197g。


靴下を履くとピッタリである。ベルクロで固定する補助ストラップが甲の上にあり、外すと踵のストラップがズレるのでこれは付けておいたほうがいい。

ちなみに写真では甲のストラップがひっくり返ってしまっている…。

その他ディテール

踵と甲のストラップ裏にはラバーの滑り止め生地が張られている。素足で履いてもズレにくそう。意外と言ったらキャプスタに失礼だが細かい点がちゃんと作られている。


賛否がありそうなのが、踵のキャプテンスタッグの文字。キャプスタアピールができるぞ。
走ってみた感想

不整地、ロードでジョグをしてみた。



意外と斜面や石の上でもすべりにくく、不具合はなかった。これなら整備されたトレイルなら問題ないかもしれない。ワラーチジョグ入門にはピッタリだと思う。
軽量コンパクトなのでテント場でのサンダルにもいいかもしれない。

おわり
2023年4月15日

4月19日シカサンダル→鹿サンダルに訂正

いつもご愛読ありがとうございます！このブログを応援して下さる方は↓クリックお願いします！

にほんブログ村

登山・キャンプランキング