「登山系YouTuberになりたい!」と思った僕だったが、ちょっと手を出しただけですぐに「無理!」となった話。
僕も動画撮影に興味がないわけではないので、たまにYouTuberが羨ましくなる。しかし、僕はYouTuberにはなれない。なれない理由は三つある。ひとつは単純に撮影技術やセンス等が無いから!もつひとつは時間などのリソースが無いからである!そして最後、自分の生活、顔を晒したくないからである!この三つを持ち合わせ実行するYouTuberって素直にすごいよねって話です。
僕も2012、3年頃、Windowsムービーメーカー(笑)を使って動画編集することに少しハマったことがある。登山の様子を適当に撮影し、仲間内で楽しむ動画などを何本か編集したりしていた。
中でも友人の結婚式二次会で流す余興で「新郎が残雪の西穂高岳独標に登る」という動画を撮ったときはなかなか面白かった。低予算バラエティ風で打ち合わせのシーンから撮影を始め、ヤラセを盛り込み、アフレコでシリアスさを盛りながら残雪の西穂独標という素人目から見ると危険そうなところを撮るのだからなかなか面白い。今思えばYouTuberの動画そのものな感じだ。自分で言うのもアレだが会場の反応も良かった。
しかしそれは仲間内だけの動画。YouTubeで公開することなんて考えてもなかった。僕は自分の声姿を動画で晒すのが嫌なのだw 特に声が嫌いなので全くもって自分が映るのは向いていない。
実際に山に動画を撮りに行ってわかったことだが、めちゃくちゃ手間がかかるのだ。山に行って要所要所で良い絵を撮らないといけないので普通の山行より時間がかかる上神経を使う。撮りこぼしがあっては後で困る。動画撮影素人ならば山を楽しんでいる余裕が無くなる。そもそも撮れ高の高い山行をしないといけないのも大変。山行が難しくない場合はコンテンツとして自分の容姿やトークに重きを置かねばならないが、それはそれで別の才能なので素直にすごい。
なんとか山で素材を撮ってきたとしよう。しかし一番大変なのはその後の編集作業だ。
動画の切り貼りは楽しい。雑に撮った素材でも良い感じに繋いで効果音などを入れると魅力的になる。しかしなんだかんだ時間がかかり、友人の結婚式余興動画でも毎日仕事終わりに夜な夜なやっていた記憶がある。しかもこだわりはじめるとキリがないから困る(笑)。
この撮影にしても編集にしても慣れとテクニックだと思うのだが、それらをマスターして山に登るのだから登山系YouTuberはすごい。相当強い意志が無いとできない所業だと思う。
自分の顔を晒すことについても家族がいるので、なかなかできることではない。子供が学校で「やーい!おまえのとうちゃんゆーちゅーばー!」なんてことでいじめられてると思うといたたまれなくなる。
家族持ちで「父さんな、会社辞めて登山系YouTuberになろうと思うんだ」が通用するのは狂信的なまでに家族から信頼されている人か、超絶父親絶対主義の家庭だろう(男女逆も然り)。
そこで僕が出来るのはやはりブログである(笑)。ブログは通勤電車の中でも、寝る前の布団の中でも朝のトイレの中でも書けるし、要するにこの記事のようにコタツでも書ける(笑)。しかも編集は文字だけでなので簡単だ。強いて面倒なのは写真だが最悪文字だけでもブログは書ける。
というわけで時代は動画配信だが、僕はいつまでもテキスト配信を続けているわけである。ちなみにこのブログにもリンクがあるようにレビュー動画とかを何本か上げているけど、難しいのでもう諦めている(笑)。
なんやかんや書いたけど僕は実は登山系YouTubeはほぼ見たことが無い。動画を作る時間が無いということは、観る時間もまた無いのだ…。
おわり
2023年8月29日
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登山系YouTuberってすごいよねっていう話
僕も動画撮影に興味がないわけではないので、たまにYouTuberが羨ましくなる。しかし、僕はYouTuberにはなれない。なれない理由は三つある。ひとつは単純に撮影技術やセンス等が無いから!もつひとつは時間などのリソースが無いからである!そして最後、自分の生活、顔を晒したくないからである!この三つを持ち合わせ実行するYouTuberって素直にすごいよねって話です。
かつて登山動画を編集したことがあるが…
僕も2012、3年頃、Windowsムービーメーカー(笑)を使って動画編集することに少しハマったことがある。登山の様子を適当に撮影し、仲間内で楽しむ動画などを何本か編集したりしていた。
中でも友人の結婚式二次会で流す余興で「新郎が残雪の西穂高岳独標に登る」という動画を撮ったときはなかなか面白かった。低予算バラエティ風で打ち合わせのシーンから撮影を始め、ヤラセを盛り込み、アフレコでシリアスさを盛りながら残雪の西穂独標という素人目から見ると危険そうなところを撮るのだからなかなか面白い。今思えばYouTuberの動画そのものな感じだ。自分で言うのもアレだが会場の反応も良かった。
しかしそれは仲間内だけの動画。YouTubeで公開することなんて考えてもなかった。僕は自分の声姿を動画で晒すのが嫌なのだw 特に声が嫌いなので全くもって自分が映るのは向いていない。
登山系YouTuberのすごさとは
実際に山に動画を撮りに行ってわかったことだが、めちゃくちゃ手間がかかるのだ。山に行って要所要所で良い絵を撮らないといけないので普通の山行より時間がかかる上神経を使う。撮りこぼしがあっては後で困る。動画撮影素人ならば山を楽しんでいる余裕が無くなる。そもそも撮れ高の高い山行をしないといけないのも大変。山行が難しくない場合はコンテンツとして自分の容姿やトークに重きを置かねばならないが、それはそれで別の才能なので素直にすごい。
なんとか山で素材を撮ってきたとしよう。しかし一番大変なのはその後の編集作業だ。
動画の切り貼りは楽しい。雑に撮った素材でも良い感じに繋いで効果音などを入れると魅力的になる。しかしなんだかんだ時間がかかり、友人の結婚式余興動画でも毎日仕事終わりに夜な夜なやっていた記憶がある。しかもこだわりはじめるとキリがないから困る(笑)。
この撮影にしても編集にしても慣れとテクニックだと思うのだが、それらをマスターして山に登るのだから登山系YouTuberはすごい。相当強い意志が無いとできない所業だと思う。
家族持ちにはつらいよYouTuber
僕は今は結婚して子供持ちなので全く撮影編集に時間を取れないのでYouTuberになろうと思ってもなれない。正直自分の山の時間を工面するのも月に一度あるかないかが精一杯だ。仕事をしつつ子供の相手をしつつ、家事をしつつ、一体いつ動画撮影と編集ができようか(いやできない)自分の顔を晒すことについても家族がいるので、なかなかできることではない。子供が学校で「やーい!おまえのとうちゃんゆーちゅーばー!」なんてことでいじめられてると思うといたたまれなくなる。
家族持ちで「父さんな、会社辞めて登山系YouTuberになろうと思うんだ」が通用するのは狂信的なまでに家族から信頼されている人か、超絶父親絶対主義の家庭だろう(男女逆も然り)。
YouTubeが難しいならば…
そこで僕が出来るのはやはりブログである(笑)。ブログは通勤電車の中でも、寝る前の布団の中でも朝のトイレの中でも書けるし、要するにこの記事のようにコタツでも書ける(笑)。しかも編集は文字だけでなので簡単だ。強いて面倒なのは写真だが最悪文字だけでもブログは書ける。
というわけで時代は動画配信だが、僕はいつまでもテキスト配信を続けているわけである。ちなみにこのブログにもリンクがあるようにレビュー動画とかを何本か上げているけど、難しいのでもう諦めている(笑)。
なんやかんや書いたけど僕は実は登山系YouTubeはほぼ見たことが無い。動画を作る時間が無いということは、観る時間もまた無いのだ…。
おわり
2023年8月29日
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