ソロハイキングでコーヒーを淹れるとき、僕は折り畳みができてペーパーが不要の最小限なドリッパーを愛用中。目指せミニマル山コーヒー。



登山におけるコーヒードリッパーの課題

山でコーヒーを淹れるとき、道具に関して僕の課題は二つある。ドリッパーの大きさが嵩張ることと、ペーパーをセットするのが面倒だということだ。

折りたたみ式のドリッパーもあるが、ペーパーを用意しなければならない。なるべく小さく少ない装備にまとめたい…でもコーヒーは淹れてみたいというジレンマがあった。なんとかして山コーヒー装備のミニマル化を進めたいというのが最近のマイブームなのだ。

rivers マイクロコーヒードリッパー2

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そこで見つけたのがrivers(リバーズ)の「マイクロコーヒードリッパー2」である。これは折り畳み可能なシリコン製の受けパーツと一杯分の粉(約12g)しかはいらないフィルターのドリッパーパーツから成っている。

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受けにドリッパーを嵌めてつかうのだが、ドリッパーの形状もいわゆる円錐ではなく、茶漉し程度のシルエットで嵩張らない。ステンレスメッシュフィルターなのでペーパーはいらない。

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二つのパーツを合わせても重さは37gなのでコンパクトかつ軽量。折りたたんでカップに入る。ウルトラライトハイキング的に山頂でコーヒーを一杯飲むためだけの最小限の装備としてはかなり良い。

豆ゴミ処理問題

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僕はコーヒーの味の違いがわかるほうではないが、もしかすると円錐型のペーパードリップのほうが美味しく淹れられるのかもしれない。しかし僕はコンパクト製優先なのでそこはあまり気にしない。

問題点としては使った後、現場でどうやって豆のゴミ処理をするかである。ペーパードリップならばペーパーごとゴミ袋に投入すればいいが、金属メッシュだと豆だけ捨てようにもなかなか現場でうまく分離できない。なので僕はとりあえずドリッパーごとジップロックに入れてしまって、帰宅後に綺麗にしている。

ともかく軽量コンパクトにコーヒーを済ませるならおすすめだ。

 



おわり
2024年1月28日

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