花粉症ハイカー・ランナーのための超便利アイテムを自作してみました。



ポケットテッシュを出し入れする煩わしさ

花粉症の人はわかると思う。登山中にいちいちテッシュで鼻をかむ煩わしさを。

まずテッシュを取り出すのだがこの時点でサコッシュやらウエストポーチやらショルダーハーネス部から出さなきゃならない。よいしょと出してから一枚テッシュを出す。そして鼻をかむのは両手なので一度テッシュ本体をしまうか脇に挟むなどしてチーンとかむ。その後かんだテッシュをポケットにでも突っ込んでから、テッシュ本体も元の場所にしまう。これを移動中にやるのだ。ああ面倒。


ハンズフリーで鼻をかみたい

そして僕は願った。せめてテッシュの出し入れがなければいいのに。例えばテッシュだけ人に差し出されるとか、テッシュが目の前にドローンのように浮かんでいてそこからサッと一枚とれるとか…。

そして思いついたのだ。腕についていればどうだろう。腕時計を見るがよろしく腕からテッシュが生えていればそこからサッと取り出してハンズフリーで鼻をかめる。テッシュの出し入れ動作がないのでだいぶ素早く鼻をかめるぞ!

イメージは遊戯王のデュエルディスクである。そう、カードをドローするが如くテッシュをドローできるのだ。

セリアのテッシュケースで自作

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作り方。まず百均のセリアでテッシュケースを買う。テッシュケース兼除菌シートケースみたいに売っているやつだ。そこの裏にバンジーコードをミシンで縫い付けて末端にコードロックをつければ、はい出来上がり。

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収納部の容量はデカめでポケットテッシュ二つくらいは入るのですぐに弾切れになることはない。使わないときはチャックを閉めればいい。

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構想はずっとあったが作るタイミングが無くて花粉症時期は少し過ぎたが個人的には5月もひどいので良しとする。難点はコードロックを片手で操作するのは難しいので口を使うところと、コードが皮膚に食い込みがちなところ。



これが(花粉症の)夢アイテムだと思う理由

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個人的にはこれは人類の夢というか、花粉症登山者のための神アイテムだと思うのだが。鼻水なんてすすればいいとか手でかめばいいとかそういう意見もありそうだし、僕も試してきたが、やはりそんな下品なことはできないし、なかなか大変なのでかんだほうが早いし楽。鼻水をすすると口の中に戻ってペッと出すこともできるが、いかんせん出る量が多いので常にすすってるのが大変。あとすする音が嫌だ。手でかむにしてもやはり量がおおいので処理に困る。結局テッシュで拭きたくなる。やはり鼻水はテッシュでかむのが一番。だからこそこの発想は神なのである。

ちなみにモンベルのポケットテッシュにはケースが付属しており、どうやらそれも腕に巻けるらしい。しかし巻く時に本体も腕に沿って曲がるため、テッシュがすこぶる取り出しにくいらしい。なのでこちらは却下して自作することにした。



ちなみにまだ山で試していないが絶対使いやすいと思う。



おわり
2024年5月3日

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