こんにちは。一応ワークマン公式アンバサダーのじょあです。あまりにも幽霊アンバサダー過ぎてたまに公式ページから名前が消されていないか確認しています。

今回は「ですます」調で書いてますが特に意味はありません。トンマナ統一してなくてすみません。多分ワークマンアンバサダーという意識が働いてちょっと丁寧になっているだけです。
「ワークマンアンバサダーってお金もらってるんでしょ」とか思っている人がいるかもしれませんが全くそういうことはありません。ちょっと早くカタログや製品情報がメールで来て、申し出ればサンプルを貰えるくらいです。もちろん何かの媒体で紹介することが条件です。
私に至っては最近はメールすら来ない気がしてます。そもそもあまりピンと来るものが無いのでサンプルの依頼もしてません。最近はもっぱらお店で自分で見つけて普通に自腹で買ったものを紹介してます。えらいですね。この記事もPRでも何でもないです。ただの僕のお気持ち表明です。
一時期はワークマンの躍進によって高価なアウトドア製品が駆逐されんとする勢いがありましたが、結局そうなってはいません。それはワークマンがカバーできない領域があり、それこそがアウトドアブランドの価値が生きる領域だからです。結果、両者は市場で棲み分けしているような状態になっています。そこで僕なりにどう棲み分けさせているのか考えてみました。この点を整理すれば、ワークマン製品をうまく活用できると思います。しかしあくまで僕なりの観点ですので悪しからず。

メリノウールを使っている時点で他のアウトドアブランドと性能的に大差ないのはわかっているのでこれはヒット分野でした。
ソックスやグローブという特性上、いずれ穴が開くようなものだとわかっているので安いに越したことはないのです。

また1〜6を満たしているのは「イナレムシリーズ」のような安価な防水透湿ウェア類です。イナレムは雨具としてアウトドアブランドとしても遜色ない性能です(耐水圧20,000mm、透湿度25,000g/㎡/24h)。ちなみにゴアテックスじゃないアウトドアブランドの雨具とかだと耐水圧15,000mm程度なんてザラです。それを凌駕して値段がゼロ一つ少ないのだからめちゃくちゃすごいわけです。
しかも雨具類は登山においては結構薮や木の枝に晒されていつでも破れるリスクがあるのでハードに使うにもかかわらず使う頻度は低いと言う、なかなかお金をかけたくない領域なのです。
同じような理由で沢登りで愛用されるナイロンヤッケもありますね。どうせ沢でぐちゃぐちゃになるのだから3万円のレインウェアや1万円のウィンドヤッケじゃなくて600円のナイロンヤッケを使い潰した方が経済的です。
ワークマン幽霊アンバサダーです

今回は「ですます」調で書いてますが特に意味はありません。トンマナ統一してなくてすみません。多分ワークマンアンバサダーという意識が働いてちょっと丁寧になっているだけです。
「ワークマンアンバサダーってお金もらってるんでしょ」とか思っている人がいるかもしれませんが全くそういうことはありません。ちょっと早くカタログや製品情報がメールで来て、申し出ればサンプルを貰えるくらいです。もちろん何かの媒体で紹介することが条件です。
私に至っては最近はメールすら来ない気がしてます。そもそもあまりピンと来るものが無いのでサンプルの依頼もしてません。最近はもっぱらお店で自分で見つけて普通に自腹で買ったものを紹介してます。えらいですね。この記事もPRでも何でもないです。ただの僕のお気持ち表明です。
ワークマンとアウトドアブランドの棲み分け
もちろんワークマンアンバサダーとして製品開発に携わったことは一度も無く実績なんてない私ですが、それでも少しずつワークマン製品を自分で選び使っている中で、自分なりにワークマン製品をどのように使っていくのかがわかってきました。つまり、アウトドアでワークマン製品がカバーできる領域はどういうところなのか?逆にワークマンでは満足できない領域は何なのかがわかってきました。一時期はワークマンの躍進によって高価なアウトドア製品が駆逐されんとする勢いがありましたが、結局そうなってはいません。それはワークマンがカバーできない領域があり、それこそがアウトドアブランドの価値が生きる領域だからです。結果、両者は市場で棲み分けしているような状態になっています。そこで僕なりにどう棲み分けさせているのか考えてみました。この点を整理すれば、ワークマン製品をうまく活用できると思います。しかしあくまで僕なりの観点ですので悪しからず。
ワークマンがカバーできる領域
まず、ワークマンがアウトドア分野でカバーできる領域の条件として- アウトドアブランドだと高価
- 重さや細かなサイズ感が要求されない
- デザインの要求が低い
- アウトドアブランドに迫るまあまあな性能
- ハードに使うことが多い
- 使う頻度が低い(低コストで抑えたい)

メリノウールを使っている時点で他のアウトドアブランドと性能的に大差ないのはわかっているのでこれはヒット分野でした。
ソックスやグローブという特性上、いずれ穴が開くようなものだとわかっているので安いに越したことはないのです。

また1〜6を満たしているのは「イナレムシリーズ」のような安価な防水透湿ウェア類です。イナレムは雨具としてアウトドアブランドとしても遜色ない性能です(耐水圧20,000mm、透湿度25,000g/㎡/24h)。ちなみにゴアテックスじゃないアウトドアブランドの雨具とかだと耐水圧15,000mm程度なんてザラです。それを凌駕して値段がゼロ一つ少ないのだからめちゃくちゃすごいわけです。
しかも雨具類は登山においては結構薮や木の枝に晒されていつでも破れるリスクがあるのでハードに使うにもかかわらず使う頻度は低いと言う、なかなかお金をかけたくない領域なのです。
同じような理由で沢登りで愛用されるナイロンヤッケもありますね。どうせ沢でぐちゃぐちゃになるのだから3万円のレインウェアや1万円のウィンドヤッケじゃなくて600円のナイロンヤッケを使い潰した方が経済的です。

1〜4を満たすものとしてはリペアテックミリタリーカーゴパンツを挙げたいと思います。晴れの日に履くロングパンツなのでさほどハードな環境を求めませんが、アウトドアブランドだと高価であり、それでいてアウトドアブランドに遜色ない性能とデザインがあればそれだけで十分な価値です。でもこの類のものはなかなか見つけるのが難しいです。
僕は、高価ではあるが、それでもデザインが好きであったり、細かなサイズ感や圧倒的な性能が優先されたりするときは、アウトドアブランドを選びます。しかも使う頻度が高ければ多少高価でも元がとれるので尚良いですね。あとすぐ壊れるような環境で使わないというのも条件です。
そう考えると僕はTシャツや防寒着、帽子類などファッションの顔となるところは好きなアウトドアブランドで揃えたいなと考えます。ワークマンには悪いけど、ワークマンはやはりボクサートランクスやソックスなどの縁の下の力持ちに回っていて欲しいなとというのが素直な気持ちです。
おわり
2024年7月16日
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ワークマンがカバーできない領域
ここまではワークマンのカバーできる、僕がカバーすべきと思う領域を見てきました。そうしますと。そうでない領域、つまりアウトドアブランドがカバーすべき領域も自ずと見えてきます。僕は、高価ではあるが、それでもデザインが好きであったり、細かなサイズ感や圧倒的な性能が優先されたりするときは、アウトドアブランドを選びます。しかも使う頻度が高ければ多少高価でも元がとれるので尚良いですね。あとすぐ壊れるような環境で使わないというのも条件です。
そう考えると僕はTシャツや防寒着、帽子類などファッションの顔となるところは好きなアウトドアブランドで揃えたいなと考えます。ワークマンには悪いけど、ワークマンはやはりボクサートランクスやソックスなどの縁の下の力持ちに回っていて欲しいなとというのが素直な気持ちです。
ワークマンは適材適所で活用したい
僕は決してワークマンの価値を否定しているのではなく、やはりワークマンとアウトドアブランドは適材適所で使っていくのが良いのではないか、という風に考えているだけです。あくまで個人的な考えですのでワークマンが会社としてどのようにブランド戦略を考えているかは知りません。あとこれはアウトドア分野、特に登山に限った話です。キャンプとかはまた違う価値観はあると思います。僕が考えるワークマン活用法というわけです。参考になれば幸いです。
おわり
2024年7月16日
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コメント
コメント一覧 (2)
ワークマンのアイテムって無印良品ぽい見た目なのに定番じゃない雑貨を売る百均みたいなところがありますよね
消耗品の作業用手袋がいつでも買えるのはありがたいですが…ホントに気に入ってたんですよあのライトグレーのジャケット(泣)
私も多くのお気に入り製品を廃盤にされてます泣