先日の某低山登り初めのこと。下山中に犬を連れた登山者が前方を歩いており、私がその人を追い越そうとした際、犬が興奮した様子で私を追いかけてきた。(追い越したときは歩いていたとは言え、その後私が走って降りたのが悪いのだが)飼い主は必死にリードを引きながら「だめ」と声をかけていたが、犬の勢いを制御することができず、飼い主自身も犬に引っ張られる形で走り出していた。下り坂という状況も相まって、飼い主が転倒する危険性すら感じた。
この経験を基に、犬連れ登山の是非について考察してみたい。
犬連れ登山のメリット
まず、犬を連れて登山をすることには一定のメリットがある。犬にとって自然の中を歩くことは運動不足の解消やストレス発散に繋がる。また、飼い主にとっても愛犬と一緒に山の空気を楽しむことは心地よい時間となるだろう。さらに、犬の存在が防犯や野生動物への抑止力となる場合もある。問題点
しかし、今回のような状況を目の当たりにすると、犬連れ登山にはリスクが伴うことを痛感する。まず飼い主の制御力の問題だ。登山道では多くの状況に即座に対応する必要がある。興奮しやすい犬を連れている場合、飼い主が完全に制御できなければ他の登山者や犬自身に危険を及ぼす可能性が高い。
登山道特有のリスクもある。下り坂での急な動きは特に危険だ。犬が引っ張ることで飼い主がバランスを崩し、転倒するリスクがある。また、狭い登山道では犬が他の登山者の進路を塞ぐ可能性もある。
他者への配慮も大事だ。登山道にはさまざまな登山者がいる。犬が苦手な人もいるため、他者への配慮を欠いた行動は摩擦を生むことがある。他にも病原菌や寄生虫などの媒介による野生動物や生態系に及ぼすリスクもある。
改善策と提案
犬連れ登山のリスクを軽減するためには、以下の点に留意するべきである。リードは短めに保ち、犬が飼い主の制御下にある状態を維持することが重要だ。伸縮性のリードは登山には不向きであり、しっかりとした固定リードを使用すべきである。
犬の訓練も欠かすことはできない。登山前に、犬が飼い主の指示を確実に理解し従えるよう訓練を行う必要がある。「待て」「座れ」などの基本指示が登山道での安全確保に直結する。
登山コースの選択も影響を与える。他の登山者が少ないコースや、犬が歩きやすい地形の山を選ぶことでトラブルのリスクを軽減できる。
また、他の登山者を見かけた場合、進路を譲るか、犬を一時的に静止させるなどの対応を心がけるべきだ。
子連れ登山も同じ
犬連れ登山は、飼い主と愛犬の絆を深める素晴らしい機会でありそれ自体を否定する機はさらさら無い。しかし、それには適切な準備と他者への配慮が欠かせない。これは子連れ登山でも同じことが言える。私は犬は飼っていないが子供を連れて山に行くことはあるのでよくわかっているつもりだ。犬を連れて自然を楽しむ責任を認識し、全ての登山者が安全かつ快適に山を楽しめる環境を作る努力が求められる。
※この記事はChatGPTに筆者が指示を出して生成し、一部加筆修正したものです。
おわり
2025年1月3日
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