「アルコールストーブを自作した話。」からのつづきです。
エナジードリンク缶から作るアルコールストーブに最適なゴトクを自作しました。市販品で対応は出来そうなんですがゴトクまで自作にこだわってみました。
作り方を簡単にご紹介。
作り方①:ゴトクを作る
ゴトクはハンガーです。針金のやつ。
100均のニッパーだと切りにくいので良いやつがあると良いですね。でも切れないことはないです。
ビニールのカバーは適当に引っ張れば取れます。まずは切ってからビニールを外します。
作り方②:“ストーブ受け”を作る
ストーブを乗っける台みたいなものを作ります。
一回り大きい缶を用意します。
下部を適当に切ります。
切り口は一応折り曲げて手を切りにくくしました。雑ですが…。
側面に三ヶ所、ゴトクを通す「スリーブ」部分を作ります。
作り方③:ゴトクを曲げてストーブ受けに差し込む(完成)
ゴトクの形はまだまだ改良の余地アリです。
おそらく改良品をまた作ります。
しかし上に乗る荷重が地面に伝わる形であれば、安定します。
ストーブ受けにはストーブ本体と燃料の重さしかかからないので、ゴトクが上下に多少するする動いても関係ないのです。
脚も点で接地しますので下地の凹凸にも強いかと思います。
燃焼させるとこんな感じです。
結構な荷重に耐えられますが、もともとチタンマグ程度のナベを想定してますので十分です。
また畳むとある程度コンパクトになります。
今回のものは使えることは使えますが作りが適当なのと、ゴトクの形状もいまいちなので、次回は改良したものを再製作したいと思います!
ちなみに、自作が面倒な人は市販品でも良さそうなのがありますよ。
2018年2月3日
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