登山やアウトドアでは重宝する“アマノフーズ”のフリーズドライ食品。いまやその美味しさは日進月歩で進化しています。

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僕も荷物を軽くしたい登山では積極的に使用ています。
そのアマノフーズの新商品で面白そうなものが出たので、レビュー(食レポ)と超簡単アレンジレシピをご紹介します。
「山めしにはフリーズドライなんて使わないっ」という方にも裏技としておすすめです。
フリーズドライはアマノフーズ×山ごはん
アマノフーズはアサヒグループ食品株式会社のフリーズドライブランドです。
もともとは天野実業という岡山に本社を置く会社がアマノフーズを展開していましたが、アサヒグループ食品の傘下となり、現在では会社は統合しています。
現在ではアマノフーズ以外にも色々な会社がフリーズドライ食品を出してますが、歴史、認知度、シェアから言って、アマノフーズがフリーズドライ市場では一番でしょう。
フリーズドライ食品は食材を真空で一気に水分を飛ばして乾燥してありますので、お湯をかけるだけで元通りになる優れもの。登山ではちょっと前から重宝されてきました。
このフリーズドライ食品をアレンジして使用することで、普段の山の料理をグレードアップできます。
フリーズドライ食品は食材を真空で一気に水分を飛ばして乾燥してありますので、お湯をかけるだけで元通りになる優れもの。登山ではちょっと前から重宝されてきました。
このフリーズドライ食品をアレンジして使用することで、普段の山の料理をグレードアップできます。
新ブランド“The うまみ”スープシリーズの汎用性が高い
そんなアマノフーズから最近出た“The うまみ”シリーズというスープがなかなか山で使えそうなのです。
どういうシリーズかというと、素材の味をそのまま活かしたというコンセプトで「たまごスープ」、「コーンスープ」、「もずくスープ」、「トマトスープ」、「ガーリックスープ」がラインナップされています。価格はどれも1食100円とリーズナブル。
一見するとシンプルすぎるほどの味のラインナップですが、このシンプルさを利用して、山では調味料的に使うことができるのです!
そのなかでも「トマトスープ」「ガーリックスープ」が特にオススメです。
「トマトスープ」はトマト1.8個分を使用しており、正直そのまま飲むとトマト過ぎます…。トマトジュースに程よく塩気が付いた感じです。
ですが、トマトジュースやトマト缶の代わりになるので便利そうです。
「ガーリックスープ」は「きざみにんにく」や「フライドガーリック」4種の形状のにんにくを使用しており、にんにく好きにはたまりませんが、正直そのまま飲むとにんにく過ぎます(笑)匂いも気になるかと。
ですが、何か他の料理にプラスアルファで混ぜてしまうことでとても美味しくなります。
とりあえず、山での簡易性を考えてフリーズドライ同士を合体させた超お手軽レシピをご紹介します。
畑のカレー+ガーリックスープ=ガーリックスープカレー
普通に食べても美味しい「畑のカレーたっぷり野菜と鶏肉」ですが、これ一個では大盛りご飯には少し量が足りない…。
そこで「ガーリックスープ」で嵩増しします!
野菜たっぷりのカレーのなかで主張し過ぎないガーリックが食欲をそそります!!
クリームシチュー+トマトスープ=トマトクリームシチュー
これまた普通に食べても美味しい「クリームシチュー」ですが、このまろやかな味にトマトの甘味と酸味を加えるとどうなるか…。
ご飯を入れるとトマトクリームリゾットの如し!うまいです。
嵩が増すので、これなら大盛りご飯でも大丈夫です。
アレンジは無限!あなただけのヤマメシを!
今回は適当にフリーズドライ同士を混ぜただけですが、パスタに混ぜたり、ご飯に混ぜたり、使い道は多そうです。
写真はありませんが、「トマトスープ」を家でトマトパスタに使ったらとても美味しく出来ました。
まだ実証してませんが、「たまごスープ」を使えばアルファ化米などと組み合わせて、お粥的なものを作れると思います。
なかなか美味しいものを食べるのが難しい登山やアウトドアですが、これなら簡単に味のバリエーション増とグレードアップが出来そうです。
今流行りの『山と食欲と私』で採用されれば面白いのですが(笑)
うまさをギュッと閉じ込めたフリーズドライで美味しい山ごはんライフをどうぞ!
※僕はアマノフーズ社員ではないのであしからず(笑)
2018年2月28日

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