僕は子供の頃から大変な花粉症でして、母親曰く、赤ん坊のころから花粉症だったそうです(笑)。
正直、登山が趣味になってからも大変苦労しております。しかしながら山へは行きたい。でも花粉症はツラい。そんな僕の花粉症対策をご紹介します。
対策その1:我慢する
いきなり対策になっていませんが…(笑)。
もはや山のなかで花粉の猛威に逆らうことは不可能なのかもしれません。ひたすら花粉の無呼吸連打をガードして耐え抜くしかないのです…(笑)。
しかし僕は眼鏡もかけておりまして、、マスクをかけると眼鏡が曇って視界が悪くなる…。しかも息苦しく、酸素の量も減り、さながら高所登山…。
苦行でしかないです。我慢するのは最終手段ですね…(笑)。
対策その2:おとなしく薬を飲もう
社会人になってからは薬を飲み始めました。お金に余裕もできましたし、金と科学の力で解決していきましょう!!
最近は「アレジオン」や「アレグラ」などといった、強力なものが市販で出ているので、僕みたいな重度の花粉症患者でも結構効きます。
目薬は「アルガードクリアブロックEX」がよく効きます。
しかし僕みたいな超絶花粉症野郎は梅雨前くらいまでなんかしらの花粉の影響を受けているので、長期にわたり服用となるとお財布へのダメージが地味に響きます。
対策その3:花粉が少ない山に登る
とは言え、3月~4月にはあまり山に近づきたくは無いのが本音です。
薬を飲んでいるとは言え、スギ花粉MAXの杉林を歩きたいとは思いませんし、さすがに薬も効かない恐れがあります。
でも…それでも…山には登りたい…!
ということで、花粉が無い(少なそうな)山に行けばいいんじゃないかという結論になります。
花粉が少なそうな山、それは雪山?湿気と寒さがあれば花粉は少ないのでは?
関東ですと、谷川岳や武尊山などの上越方面の山々なんてのは3月~4月はまだまだ雪があります。カラッとした陽気の低山を登るより花粉が少なそうです。
しかも雪山ならバラクラバで鼻を覆ったりゴーグルをつけたりで、自ずと花粉対策?が出来ています。
あとはスギ林が山麓に無い山があればいいですが、そんな山は日本にほとんどないのであきらめたほうがいいです。林野庁HPによると日本の森林面積の約28%がスギとヒノキとなっております…。意外と少ないと思うかもしれませんが、北海道にスギ林がほとんどなく、ヒノキ林も皆無なので、このような数字となっています。
本州だけでいうともっと多いでしょう。その証拠に奥多摩などの人気ハイキングエリアを抱える東京都の森林面積に占めるスギ・ヒノキ林の割合は40%となっており、奥武蔵や両神山などが人気の埼玉県のスギ・ヒノキ林の割合が46%になっております。他の都道府県を見てみると群馬24%、新潟14%とやはり上越だったり、寒冷な場所はスギ・ヒノキの人工林が少ない傾向にあります。
あとはスギ林が山麓に無い山があればいいですが、そんな山は日本にほとんどないのであきらめたほうがいいです。林野庁HPによると日本の森林面積の約28%がスギとヒノキとなっております…。意外と少ないと思うかもしれませんが、北海道にスギ林がほとんどなく、ヒノキ林も皆無なので、このような数字となっています。
本州だけでいうともっと多いでしょう。その証拠に奥多摩などの人気ハイキングエリアを抱える東京都の森林面積に占めるスギ・ヒノキ林の割合は40%となっており、奥武蔵や両神山などが人気の埼玉県のスギ・ヒノキ林の割合が46%になっております。他の都道府県を見てみると群馬24%、新潟14%とやはり上越だったり、寒冷な場所はスギ・ヒノキの人工林が少ない傾向にあります。
花粉が少なそうな山についての詳細は次の記事「登山の花粉症対策:花粉の少なそうな山を調べてみた。」にまとめています。
花粉症の人にオススメの登山アイテム
これは鼻水をかむ前提の話になりますが、花粉症の人が必要なのはモノ…それはティッシュです。そしてそのティッシュが即座に出てきて、鼻水が地面まで垂れないうちにかまないといけません。
そうなるとチェストバッグが便利なのです。
ズボンやジャケットのポケットではすぐにちり紙で一杯になってしまいますが、チェストバッグなら容量もあるのでゴミも溜められますし、いつでもすぐにティッシュを取り出しやすく、すぐ鼻をかめるので、快適に登山が出来ます。
現在のチェストバッグブームの火付け役のパスファインダー。日本の新しいブランド“パーゴワークス”のヒット商品にして商品第一号です。
最後に…
花粉症と登山…の問題…。根本的なことは何も解決はしてませんが、とりあえず、僕みたいに花粉症で苦しみながらも山をあきらめない人間がいることを知ってもらえたらと思います…。
共に闘い、花粉を乗り越えた登山の喜びを分かち合いましょう!
おわり
2018年3月8日
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