ソロ(単独)用のクッカーは世の中にいろいろ出回っていますが、僕はEPIgasの“バックパッカーズクッカーS”が、サイズ感、重さ、機能性…どれを取っても一番使いやすいと思っています。



EPIgasのバックパッカーズクッカーについて


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お値段もチタンにしては手ごろなのに、メイド・イン・ジャパンの品質という、まさに究極と言って良いほど、洗練されたクッカーです。

もともとバックパッカーズクッカーはS、M、Lサイズ展開の深型チタン製クッカーのシリーズでしたが、今はメーカーで展開しているものがSサイズのみになっています。でもこのSサイズが絶妙に良いのです。

コストを削減して作ったようなシンプルなパッケージに取扱説明書が一枚とグリーンのスタッフバッグが付属しています。スタッフバッグはちょっと大きめなのがイマイチ…。


 
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ちなみにメイドインジャパンのチタンです。








大きすぎず、小さすぎないサイズ、しかも軽量


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まず、サイズ・重量ですが、
本体容量・・・650ml・96g
フタ兼食器・・・200ml・44g

となっております。この650mlという容量はちょうど即席ラーメンを1食作るのに十分な容量です。だいたいインスタントラーメンはお湯の量が300ml~500mlあたりですね。
たとえばカップヌードルリフィルは330mlですが、棒ラーメンは450mlです。650mlあれば麺を入れてもあふれないくらいのちょうど良さとなります。



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本体には当然110缶のガスとコンパクトストーブが収納出来ます。

また、フタが食器(カップ)も兼ねてますので、本体でコーヒーをドリップさせたり、お湯を沸かして、フタ(カップ)で飲むこともできます。コーヒーもスープもだいたい1食150ml程度なので200mlの容量があれば十分事足ります。

他社製品ですと実はなかなかこのサイズ感が無いのです。




スノーピークのチタントレック900だとちよょっと大きいかも。900mlの容量が大きいと感じるか否か、です。




エバニューのチタンクッカーは750mlです。これもちょっと大きいかもしれませんよね。あとフタが食器やマグを兼ねてないので別で付属しており、結果的にトータル重量を増やしています。



また、500ml以下のマグクッカーだとラーメンを作るのが困難な容量ですので、「ウルトラライト」と言えばそうなのかもしれませんが、「削りすぎ」な感が否めません。600ml台というクラスは絶妙に良いサイズなのです。
でもって、このサイズ感、重量ならば、パーソナルなクッカーだけではなく、パーティ登山の際の食器としても有用となってきます。




ちょっとした工夫が大いに助かる

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一見めちゃくちゃシンプルな見た目ですが、シンプルなりの工夫が凝らされています。

工夫①:目盛
お湯の計量が出来ます。山では水は貴重ですから、きっちり計って余計な水を使わずに済むのはありがたいことです。

工夫②:注ぎ口
お湯をクッカーから注ぐ時、勢いよく注げばこぼれませんが、少量のお湯を注ぎたいときなどは注ぎ口が無いと失敗することも多くなります。テント内なんかでお湯をこぼしたくはないですよね。

この注ぎ口、コーヒーを作ってフタの方をカップ代わりに使用する際は大変重宝するのではないでしょうか。またパスタのお湯を切る際も使えそうです。

工夫③:ステンレス製のハンドルが長い
ハンドルが長いことでお湯を注ぐ際に微調整が効きます。あと燃焼時にハンドルの先が熱くなりにくいのもポイントです。



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ちなみに…バックパッカーズクッカーSだけで十分完成度は高いですが、マグカップは別で持っていきたいという方のために、同じくEPIgasの“シングルチタンマグカバーセット500”バックパッカーズクッカーSとうまいことスタッキングできることを付け加えておきます。



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シングルチタンマグカバーセット500をバックパッカーズクッカーSに収納



おわり

2018年4月25日



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