アルファ米のように食べ応えがあって、フリーズドライのようにすぐ出来上がって、安くてカロリーもそこそこあって軽い食品があるのをご存じですか?ここ数年僕のマイブームとなっている山飯「マッシュポテト」です。
美味くて早くて軽い「マッシュポテト」
日本ではあまり見かけないマッシュポテトですが、よく探すと日本のスーパーでも売っています。僕はニュージーランドでアウトドア旅をしていたときにかなりお世話になりました。
マッシュポテトのカロリーはは100gあたり362kcal
重さは1食あたり乾燥状態で50g、お湯で戻すとなんと250gにまで膨らみます。5倍です。
お値段も150円~200円くらいとお得です。
ヨーロッパでは古来よりジャガイモは主食でしたし、南方の島国では今もイモ類は主食です。なので山でも主食としても有用性が高く、お米並みのエネルギー源となりうるわけです!
マッシュポテトの調理例
マッシュポテトはお湯で戻して、そのままでもいけますが、粉のスープやフリーズドライのスープなどと一緒に溶かすといっそう美味しく召し上がれます。
正直何にでも合うのが非常に魅力的なところ。
フリーズドライとの相性がとても良いんです。お好みの組み合わせを見つけましょう。
牛とじ丼の素と混ぜれば肉じゃが風のマッシュポテトの出来上がりです。調味料も何もいりません。
なんとも食欲をそそるんですよね。
巷の登山界隈、特にウルトラライト界隈では「早い、うまい、軽い、高カロリー」という山飯が求められています。それとは別に、某山食漫画の影響か、「簡単で美味しい山の自炊」も流行っていますね。
僕の意見ですが、マッシュポテトは荷物の軽量化にも貢献しますし、ちょっと凝った山飯づくりにも活用できる万能食材だと思っています。
ビ○ークレーションもびっくりのマッシュポテト、おすすめです。
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