絶対にマネをしてはいけない山歩き。

山歩き屋の庶民派山雑記ブログ。

カテゴリ: 山の雑記・考察

僕は本当は「ウルトラライト」という言葉より「軽量化」という言葉のほうが好きです。装備を軽くすると身体が楽になり、より長く快適に歩くことが出来ますが、闇雲に装備を削るパッキングは良くないと思っています。しかし自分の経験に基づく取捨選択をしてパッキングをする ...

他社メーカー同士のOD缶とガスストーブは使ってはいけないのが通説ではあるが、使えるケースがほとんどというのが実態。使用できる根拠とその際のリスクについて考察してみた。 ...

数年前に一度スマートフォン用GPS地図アプリを試したことがあるんですが、当時のスマホ(Android)がクソ性能だったこと、アプリ自体がまだ発展途上(?)だったこともあり、あまり使えなかったのでその後使用を止めてました。しかし今回ジオグラフィカというGPS地図アプリを知り ...

登山中の雪渓歩行において、アイゼンが必要かどうか…その判断基準は人それぞれです。しかし相手は大自然です。「アイゼン不要」だと思っていざ山に行ってみたら、ときに思いもよらぬピンチに陥ることがあるかもしれません。僕が実際に「あのときアイゼンがあれば…」と強く ...

ある名門大学山岳部のOBの方から「後輩が全然入ってこない…。」「どうすれば部員が増えるのか」という話を聞きました。どうしてこのような問題が起こっているのか、今の若者は登山についてどう考えているのか...考察してみます。 ...

最近、仕事で登山を全くしない人と話をして、「ハッ」と気づいたんですが、登山をしない人にとって、「登山」って登山経験者が考えている以上に「未知」だということ。でもそんな人のなかにもきっと「登山をはじめてみたい」という人がいるかもしれません。いや、居て欲しい ...

6月17日の群馬県の地震に続き、翌18日には大阪北部で震度6弱の大きな地震が発生しました。わかりきってることですが、あらためて日本は地震大国であることを思い知らされます。そこで、登山用品でできる防災は何か…ということを考えてみます。 ...

2018年ゴールデンウィークが終わり、今年は低山の遭難ニュースが多いように思います。好天が続いたGW前半は遭難が少なく、早くから悪天が予想されていたGW後半は高山でも遭難者はほとんどいませんでしたが、逆に低い山での遭難が目立っている印象です。そんなときに「ココヘ ...

以前、「人間は考える脚である?」山歩きは人間の本能?という記事を書きましたが、NHKの番組「人類誕生」を見て、あらためて「人類の二足歩行って山歩きに最適だなあ」と思い、感じたことを書きます。 ...

ネット広告で、「一緒に山に登ってあげるサービス」なるものを発見してしまいました。いろんな意味でヤバそうな匂いがぷんぷんしています。ウェブページを見ただけですが、内容を考察していきたいと思います。 ...

本書は関東、新潟、関東(栃木、群馬、奥多摩、奥秩父など)の避難小屋、営業小屋の詳細についてまとめられている。避難小屋のクオリティをわかりやすく☆星で4段階評価。著者の髙橋さんは約40年間避難小屋泊の単独登山を行っており、その集大成の一つとも呼べる一冊。(別著 ...

3月の奥多摩三山のひとつ、三頭山(みとうさん 標高1531m)で大量遭難事故が起きました。全員無事救助されて何よりですが、なぜこのような事故が起こってしまったのか、報道された情報をもとに経緯から分析してみます。ニュースソース:産経ニュース 奥多摩13人遭難事故 ...

何度山に登ってもその都度「何を持っていくか」「何を着ていくか」という課題に多かれ少なかれ直面します。とくに季節の変わり目の山ならなおさらです。実際山に行くと「ああ、これはやっぱりいらなかった」とか「あれは持ってくるべきだった」ということもあると思います。 ...

登山靴でかかとやくるぶし靴擦れの原因には靴の相性、靴下との相性があり、どこかでサイズが違ったりすると、靴連れが起きます。対策としてワセリンやテーピングなんかがありますが、起きてしまうときは起きてしまうもので、そんな時はなるべく簡単に痛みを除去したいもので ...

駅寝(えきね)、またの名をステーションビバーク(Station Bivouac : STB)…。登山前夜に駅で前泊することを「駅寝」と言います。ひたらくいえば駅で野宿をするということになりますが、単なる野宿とも違う、味わい深さがそこにはあります。そんな駅寝の世界をご紹介します。 ...

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